鹿児島県のニホンアナグマMeles anakumaにおけるロードキル個体数の変化からみた捕獲圧の影響とタヌキNyctereutes procyonoidesとの関係について

鹿児島県におけるニホンアナグマMeles anakumaの現状を知るため,6地域別年次別のロードキル個体数/100 kmを算出し,その数が相対的な生息個体数の変化を反映しているとして個体数の推移を追った.個体数の変化に対…

View More 鹿児島県のニホンアナグマMeles anakumaにおけるロードキル個体数の変化からみた捕獲圧の影響とタヌキNyctereutes procyonoidesとの関係について

鹿児島県のニホンアナグマMeles anakumaの現状について-交通事故死個体数と捕獲数の年次変化から-

食肉目イタチ科のニホンアナグマMeles anakuma(以下,アナグマ)は,日本固有種で本州,四国および九州に生息している(Kaneko, 2015).高山帯の混交林,低山帯の落葉広葉樹林および都市近郊や里山まで広く分…

View More 鹿児島県のニホンアナグマMeles anakumaの現状について-交通事故死個体数と捕獲数の年次変化から-

口永良部島の新岳噴火後におけるエラブオオコウモリの生息状況と今後の保全について

クビワオオコウモリPteropus dasymallus の亜種 であるエラブオオコウモリP. d. dasymallus は,口 永良部島を含めてトカラ列島に分布している.本 亜種は天然記念物で絶滅危惧IA 類にランク…

View More 口永良部島の新岳噴火後におけるエラブオオコウモリの生息状況と今後の保全について

生物多様性モニタリング・プロトコール 3 野生動物の痕跡を探そう -意外に身近にいる野生動物たち-

野生の哺乳類の多くは夜行性なので,その姿を目撃することや出会うことが難しいのです.彼らの活動場所の大半は人の生活域から少し離れています.また,警戒心が強くて人の気配を素早くキャッチして身を隠します.そのため,彼らの生息の…

View More 生物多様性モニタリング・プロトコール 3 野生動物の痕跡を探そう -意外に身近にいる野生動物たち-