Nature of Kagoshima, vol. 39 に掲載された論文 『鹿児島県喜入干潟における海産巻貝ウミニナ Batillaria multiformis (Lischke, 1869)(腹足綱ウミ ニナ科)の…
View More Nature of Kagoshima, vol. 39, p. 131, fig. 6 の訂正カテゴリー: 無脊椎動物
鹿児島に生息する毒蜘蛛コマチグモ類の観察—身近な生きものに強い幼児教育者養成 —
幼児教育の専門分野に領域「環境」がある.幼 稚園教育要領ならびに保育所保育指針によれば, 子どもたちが自然に触れることの重要性につい て,三つの視点が述べられている.それらは,「① 自然環境で元気に遊び,心も体も健康に.…
View More 鹿児島に生息する毒蜘蛛コマチグモ類の観察—身近な生きものに強い幼児教育者養成 —霧島山系から得られたカワラムシヒキ(ロクロウヒラズムシヒキ)(ハエ目:ムシヒキアブ科)
カワラムシヒキ(またはロクロウヒラズムシ ヒキ)Lasiopogon rokuroi Hradský, 1981 はわが国 では本州の群馬県,栃木県,四国の徳島県におい て採集されている(別府,2007;Hradský,…
View More 霧島山系から得られたカワラムシヒキ(ロクロウヒラズムシヒキ)(ハエ目:ムシヒキアブ科)スナガニOcypode stimpsoni Ortmannの警戒距離と警戒解除時間
スナガニ Ocypode stimpsoni Ortmann は,外洋に 面した砂浜の高潮線上部に深さ 20–30 cm の巣穴 を掘って生活する(三宅,1983).眼柄が太く, 発達した眼と脚をもつので,ヒトやシギ・チ…
View More スナガニOcypode stimpsoni Ortmannの警戒距離と警戒解除時間桜島産後鰓類および二枚貝類の現況調査
桜島は鹿児島県鹿児島市にある活火山で, 現在も活発な活動を続けている.桜島の海岸系に は溶岩に由来する転石海岸や扇状地由来の海岸が みられる.過去の研究おいて稲留・山本(2005) のように,溶岩の流出年代の違いやこれに…
View More 桜島産後鰓類および二枚貝類の現況調査大隅諸島における汽水および淡水産貝類相
大隅諸島は南西諸島北部に位置する島嶼群 である.大隅諸島の軟体動物相について,陸産貝 類に関する研究は比較的多く行われているが,汽 水および淡水産貝類の研究に関してはほとんどな く,基本的な貝類相についての報告すらない状…
View More 大隅諸島における汽水および淡水産貝類相鹿児島県南薩地域の海産固着性貝類・付着性貝類の分布
鹿児島県の南薩地域は九州の南西端にあた り,その海岸線の多くは岩礁帯から成り立ってい る.そのため多くの種類の海産固着性貝類・付着 性貝類が生息することが予想されるが,その分布 についての詳しい研究はほとんど行われていな…
View More 鹿児島県南薩地域の海産固着性貝類・付着性貝類の分布桜島袴腰海岸潮間帯における肉食性巻貝類5 種の生活史と生態
シマベッコウバイ Japeuthria cingulate (Reeve, 1847),シマレイシダマシMarula musiva (Kiener, 1834),イボニシThais clavigera (Kuster, …
View More 桜島袴腰海岸潮間帯における肉食性巻貝類5 種の生活史と生態桜島における多板綱および腹足綱の分布と多様性
これまでに桜島では,玉井・冨山(2001), 野中ほか(2002),竹ノ内・冨山(2003)などによっ て特定の地点で特定の種のみに限定した研究は数 多く行われてきた.しかし桜島の周囲の海岸全体 を対象とした,生物群の現…
View More 桜島における多板綱および腹足綱の分布と多様性鹿児島市喜入町の河口干潟におけるアラムシロガイの生活史
ア ラ ム シ ロ ガ イ Nassarius festiva (Powys, 1833) は北海道南部以南の内湾潮間帯の干潟に生 息する腐肉食性の巻貝である.殻表の粗いむしろ 目状の模様が特徴で吸腔目 Sorbeoco…
View More 鹿児島市喜入町の河口干潟におけるアラムシロガイの生活史