ギス属Pterothrissusは長らく東アジアに固有のギスP. gissu Hilgendorf, 1877と大西洋東部に分布するNemossis belloci (Cadenat, 1937)の2種を含むとされてきた…
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奄美大島から得られたアジ科魚類 3 種:ミナミギンガメアジ,オニアジ,およびホソヒラアジ
アジ科魚類は日本近海に61種が分布することが知られ(宮本ほか,2011;瀬能,2013;岩坪ほか,2016),そのうち鹿児島県内においてはクボアジAtropus atropus (Bloch and Schneider,…
View More 奄美大島から得られたアジ科魚類 3 種:ミナミギンガメアジ,オニアジ,およびホソヒラアジ奄美大島から得られた薩南諸島初記録および北限記録のイトヨリダイ科魚類ジャバイトヨリ
イトヨリダイ科イトヨリダイ属のジャバイトヨリNemipterus tambuloides (Bleeker, 1853)は,アンダマン海から日本,フィリピン,インドネシアにかけてのインド・西太平洋に広く分布する(Russ…
View More 奄美大島から得られた薩南諸島初記録および北限記録のイトヨリダイ科魚類ジャバイトヨリ奄美大島から得られた薩南諸島初記録および北限記録のワニトラギス
トラギス科魚類は日本近海において29種が知られる(荻原・遠藤,2011;島田,2013;日比野ほか,2013).そのうち,ワニトラギスRyukyupercis gushikeni (Yoshino, 1975)は,沖縄島…
View More 奄美大島から得られた薩南諸島初記録および北限記録のワニトラギス奄美大島から得られたミナミメダイ
インド・太平洋に広く分布するミナミメダイAriomma brevimanum (Klunzinger, 1884)(スズキ目オオメメダイ科オオメメダイ属)(Last, 2001;中坊・土居内,2013)は,体長70 cm…
View More 奄美大島から得られたミナミメダイ鹿児島県本土で初確認された侵略的外来種アシナガキアリ
044-001044-001Active colonies of the famous tramp ant Anoplolepis gracilipes were found for the first time on …
View More 鹿児島県本土で初確認された侵略的外来種アシナガキアリ鹿児島県産クサビフグRanzania laevis若魚の形態に関する若干の知見
クサビフグRanzania laevis(Pennant, 1776)は,世界中の温帯・熱帯域に分布するマンボウ科クサビフグ属の海産魚類で,マンボウ科の中では全長1 m以下の小型種である(波戸岡・萩原,2013).本種は…
View More 鹿児島県産クサビフグRanzania laevis若魚の形態に関する若干の知見薩摩半島に残されたニホンイシガメの生息地とその重要性
古くから日本人に親しまれてきたニホンイシガメMauremys japonicaは日本固有のイシガメ科イシガメ属のカメである.ただし、生物学的な関心が寄せられたことはあまりなく、まして個体数の増減について論じられることはあ…
View More 薩摩半島に残されたニホンイシガメの生息地とその重要性桜島袴腰におけるヒザラガイの生息場所
筆者らは,以前に桜島袴腰におけるムラサキ クルマナマコの生態を観察し(高山ほか,2013), 同時期に神奈川県三浦市油壷の荒井浜海岸を数回 散策した.その際,袴腰と荒井浜海岸では,互い に海岸線のタイプが異なり,袴腰にし…
View More 桜島袴腰におけるヒザラガイの生息場所南九州地熱水中のヒ素,アンチモンおよび水銀濃度の化学的研究
近年,地熱エネルギーの開発に伴い地熱水(熱 水,温泉水など)中に含まれる各種成分が環境問 題との関連において注目されている.ヒ素,アン チモンおよび水銀などもその中に入る.それらの 濃度,存在形態,分布などに関する情報は…
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