ゴンベ科魚類(Cirrhitidae)は12属35種が知られ(Fricke et al., 2022),そのうち日本国内からは8属15種が報告されている(本村,2022).ウイゴンベ属Cyprinocirrhites T…
View More 大隅諸島種子島から得られたゴンベ科魚類ウイゴンベの幼魚著者: 山田守彦
鹿児島県本土におけるヨウジウオ科魚類タツノイトコの標本に基づく記録
ヨウジウオ科タツノイトコ属Acentronuraタツノイトコ亜属Acentronuraは,尾鰭をもたないこと,尾部が渦巻き状であること,眼球に骨質の小板がないこと,頭部が躯幹部とほぼ同一体軸上にあること,躯幹部と尾部の上…
View More 鹿児島県本土におけるヨウジウオ科魚類タツノイトコの標本に基づく記録内之浦湾から得られた鹿児島県初記録のオキイワシ
オキイワシ科Chirocentridaeはニシン目の1科であり,オキイワシChirocentrus dorab (Forsskål, 1775)と,Chirocentrus nudus Swainson, 1839の2種…
View More 内之浦湾から得られた鹿児島県初記録のオキイワシテンジクダイ科魚類2 種の水中写真に基づく鹿児島県薩摩半島からの記録
テンジクダイ科魚類Apogonidaeは,日本から26属102種が報告されている(Yoshida and Motomura, 2018;馬渕・吉田,2018;Yoshida et al., 2018a, b).そのうちセ…
View More テンジクダイ科魚類2 種の水中写真に基づく鹿児島県薩摩半島からの記録鹿児島県から得られたカラチョウザメの形態学的 ・ 生態学的知見
チョウザメ科魚類の1種,カラチョウザメAcipense sinensis Gray, 1835は体重560 kgに達し,本科魚類の最大種として知られ,長江をおもな産卵河川とした遡河回遊魚である(倪,1990).本種は日本…
View More 鹿児島県から得られたカラチョウザメの形態学的 ・ 生態学的知見鹿児島県産クサビフグRanzania laevis若魚の形態に関する若干の知見
クサビフグRanzania laevis(Pennant, 1776)は,世界中の温帯・熱帯域に分布するマンボウ科クサビフグ属の海産魚類で,マンボウ科の中では全長1 m以下の小型種である(波戸岡・萩原,2013).本種は…
View More 鹿児島県産クサビフグRanzania laevis若魚の形態に関する若干の知見鹿児島県産ヤリマンボウMasturus lanceolatus若魚の成熟度および食性に関する若干の知見
ヤリマンボウ Masturus lanceolatus(Liénard, 1840) は,日本国内の幅広い地域から出現が確認されて いるが,本種の出現自体は稀であるため,生態的 知見は非常に乏しい(波戸岡・萩原,2013…
View More 鹿児島県産ヤリマンボウMasturus lanceolatus若魚の成熟度および食性に関する若干の知見鹿児島県産ヤリマンボウMasturus lanceolatus若魚の外部形態
ヤ リ マ ン ボ ウ Masturus lanceolatus(Liénard, 1840)は,マンボウ科ヤリマンボウ属に属し,世 界中の温帯・熱帯海域に分布する大型魚類である (波戸岡・萩原,2013).本種は外観が…
View More 鹿児島県産ヤリマンボウMasturus lanceolatus若魚の外部形態内之浦湾から得られた九州沿岸初記録のセンネンダイ
フエダイ科 Lutjanidae フエダイ属 Lutjanus は インド・太平洋から 46 有効種がしられており (Allen, 1985, 1995; Allen and Tablot, 1985; Iwatsuki…
View More 内之浦湾から得られた九州沿岸初記録のセンネンダイ大隅半島東岸内之浦湾から得られたオグロエソ
エソ科アカエソ属 Synodus は腹鰭軟条数が 9, 腹鰭最後軟条長が第1 軟条長の2–3 倍であること, 臀鰭軟条数が 8–11,臀鰭基底長が背鰭基底長よ り も 短 い こ と, お よ び 尾 鰭 両 葉 の 前…
View More 大隅半島東岸内之浦湾から得られたオグロエソ