フエダイ科セダカタカサゴ属Pinjaloは,背鰭基底が部分的に鱗に覆われる,鋤骨に歯帯をもつ,第1鰓弓の下枝鰓耙数が20以下,背鰭が11–12棘かつ13–15軟条,目の中心がほぼ体軸上にある,側線下方の鱗列が斜め上後方へ…
View More チカメタカサゴの日本における成魚3 個体目の記録著者: 本村浩之
沖永良部島から得られたハタ科魚類ヤマトトゲメギスの黄緑色幼魚
ハタ科Serranidaeヤマトトゲメギス属AporopsはヤマトトゲメギスAporops bilinearis Schultz, 1943のみが有効とされている(Randall and Baldwin, 1997;吉田…
View More 沖永良部島から得られたハタ科魚類ヤマトトゲメギスの黄緑色幼魚屋久島初記録のトビウオ科魚類アカトビ
トビウオ科ハマトビウオ属Cypselurusは,側線に胸部分枝がないこと,胸鰭先端が臀鰭後端に達するか越えること,腹鰭先端が臀鰭起部を越えること,臀鰭起部が背鰭第3軟条の下方またはそれより後方にあること,背鰭軟条が臀鰭軟…
View More 屋久島初記録のトビウオ科魚類アカトビ奄美大島から得られたリュウグウノツカイ
リュウグウノツカイRegalecus russellii (Cuvier, 1816)は体長5.5 m以上に成長する,アカマンボウ目リュウグウノツカイ科リュウグウノツカイ属の1種である.リュウグウノツカイ属魚類は長らく分…
View More 奄美大島から得られたリュウグウノツカイ鹿児島県沖永良部島から得られた北限記録のヒラウミタケハゼおよび本種の生態学的新知見
ハゼ科ウミショウブハゼ属は,世界で17種が有効とされており(Larson, 1990; Greenfield and Randall, 2004; Fricke et al., 2018),日本からは9種が知られている(…
View More 鹿児島県沖永良部島から得られた北限記録のヒラウミタケハゼおよび本種の生態学的新知見琉球列島初記録のチゴダラ科魚類ソコクロダラ
チゴダラ科ソコクロダラ属Lepidionは,日本国内からソコクロダラLepidion inosimae (Günther, 1887)とキタノクロダラLepidion schmidti Svetovidov, 1936の…
View More 琉球列島初記録のチゴダラ科魚類ソコクロダラシマミドリハゼとキビレイソハゼ (ハゼ科イソハゼ属)の日本における分布状況
イソハゼ属Eviota Jenkins, 1903は浅海サンゴ礁域に生息する小型ハゼ科魚類で,現在,114有効種が知られている(Greenfield, 2017; Greenfield et al., 2018).本属に…
View More シマミドリハゼとキビレイソハゼ (ハゼ科イソハゼ属)の日本における分布状況屋久島におけるトラギス属魚類2 種の記録
トラギス科トラギス属魚類Parapercisは体が円筒形で,尾柄部が後方に向かうにつれて側扁する,両顎前部に後方に反った犬歯状歯が1列あり,その後に絨毛状歯が続く,主鰓蓋骨に1本の鋭い棘をもつ,背鰭棘数が4–5であり,棘…
View More 屋久島におけるトラギス属魚類2 種の記録屋久島で撮影されたイヤゴハタとカケハシハタの交雑個体
ハタ科マハタ属魚類(Serranidae: Epinephelus)は日本国内から44種が知られていたが(瀬能,2013;藤原ほか,2015; Nakamura et al., 2018),最近,日本産アオハタモドキEp…
View More 屋久島で撮影されたイヤゴハタとカケハシハタの交雑個体九州沿岸初記録のマンジュウダイ科魚類ミカヅキツバメウオの記録
ツバメウオ属魚類Plataxは日本国内からミカヅキツバメウオPlatax boersii Bleeker, 1853,ナンヨウツバメウオPlatax orbicularis (Forsskål, 1775),アカククリP…
View More 九州沿岸初記録のマンジュウダイ科魚類ミカヅキツバメウオの記録