Two species of ghost shrimps, the genus Calliaxina (Decapoda: Axiidea: Eucalliacidae) were collected from Kago…
View More 鹿児島県および沖縄県におけるオトヒメスナモグリ属スナモグリ類(十脚目:アナエビ下目:リュウグウスナモグリ科)の2 種の追加記録著者: 是枝伶旺
鹿児島県薩摩半島から得られたヒメツバメウオ
ヒメツバメウオMonodactylus argenteus (Linnaeus, 1758) はスズキ目ヒメツバメウオ科に属し,成魚は内湾や汽水域,幼魚は汽水域や淡水域に生息することが知られている(波戸岡,2013).本…
View More 鹿児島県薩摩半島から得られたヒメツバメウオ奄美群島徳之島から得られたヒラスズキ
スズキ科魚類Lateolabracidae のヒラスズキLateolabrax latus Katayama, 1957 は,日本と韓国に分布し,国内においては鹿児島県大隅諸島以北の南日本沿岸域を主な分布域とする遊漁の対…
View More 奄美群島徳之島から得られたヒラスズキ鹿児島県出水市高尾野川河口から採集された南限記録となるユメユムシ(環形動物門:ユムシ類)
A single specimen of the thalassematid echiuran, Ikedosoma elegans (Ikeda, 1904) was collected from a sand-mud…
View More 鹿児島県出水市高尾野川河口から採集された南限記録となるユメユムシ(環形動物門:ユムシ類)八代海南部から得られた南限記録のシラウオ
シラウオ科 Salangidae は,シラス型の細長く半 透明な体をもち,幼形成熟する特徴的な魚類群で ある(沖山,2014;隼野,2014).本科魚類は東 アジアに分布し(Roberts, 1984;隼野,2014),…
View More 八代海南部から得られた南限記録のシラウオ鹿児島県薩摩半島の鹿児島湾に注ぐ小河川から得られた準絶滅危惧種ルリヨシノボリ
ヨシノボリ属Rhinogobius Gill, 1859は河川や湖沼に生息するハゼ科魚類であり,ロシアからタイとフィリピンにかけての東アジアと東南アジアに分布する(Chen and Miller, 2014).世界で約6…
View More 鹿児島県薩摩半島の鹿児島湾に注ぐ小河川から得られた準絶滅危惧種ルリヨシノボリ標本に基づく鹿児島県本土初記録のウスバカマキリ
ウスバカマキリMantis religiosa (Linnaeus,1758)はカマキリ科カマキリ属に属するカマキリである(中峰,2015;塚田,2016;大島・瑤寺,2019).本種は国内において北海道から八重山諸島ま…
View More 標本に基づく鹿児島県本土初記録のウスバカマキリ種子島初記録の準絶滅危惧ハゼ科魚類ヒゲワラスボ
ヒゲワラスボTrypauchenopsis intermedia Vols, 1903は体が無鱗で細長い,背鰭が1基で基底が長い,背鰭と臀鰭の鰭膜が尾鰭と連続する,頭部全体にひげをもつなどの特徴をもち(Shibukawa…
View More 種子島初記録の準絶滅危惧ハゼ科魚類ヒゲワラスボ鹿児島県薩摩半島南岸から得られた魚類4種の記録
近年,鹿児島県薩摩半島沿岸から鹿児島県本土初記録または九州沿岸初記録となる魚類が次々と報告されており(例えば森下・本村2019;萬代ほか,2019;上城ほか,2019;藤原・本村,2019;藤原ほか,2019;古𣘺ほか,…
View More 鹿児島県薩摩半島南岸から得られた魚類4種の記録鹿児島湾初記録のミミズハゼ属3種(キマイラミミズハゼ・ヤリミミズハゼ・ナガミミズハゼ)
ハゼ科ミミズハゼ属Luciogobius Gill, 1859は,体が前後方向に著しく延長し,それに伴い脊椎骨数が多いこと,体が無鱗であること,および第1背鰭とその担鰭骨を欠くことなどの形態的特徴をもつ間隙環境に適応した…
View More 鹿児島湾初記録のミミズハゼ属3種(キマイラミミズハゼ・ヤリミミズハゼ・ナガミミズハゼ)