フエダイ科セダカタカサゴ属Pinjaloは,背鰭基底が部分的に鱗に覆われる,鋤骨に歯帯をもつ,第1鰓弓の下枝鰓耙数が20以下,背鰭が11–12棘かつ13–15軟条,目の中心がほぼ体軸上にある,側線下方の鱗列が斜め上後方へ…
View More チカメタカサゴの日本における成魚3 個体目の記録VOL.: Vol.45
沖永良部島から得られたハタ科魚類ヤマトトゲメギスの黄緑色幼魚
ハタ科Serranidaeヤマトトゲメギス属AporopsはヤマトトゲメギスAporops bilinearis Schultz, 1943のみが有効とされている(Randall and Baldwin, 1997;吉田…
View More 沖永良部島から得られたハタ科魚類ヤマトトゲメギスの黄緑色幼魚鹿児島県桜島袴腰海岸におけるゴマフニナの生活史— 精子と卵子の形成季節と性比の検討—
ゴマフニナPlanaxis sulcatus (Born, 1778)は,盤足目ゴマフニナ科に属する巻貝で,房総半島以南,インド,西太平洋域に分布し,潮間帯下部の岩礁上に生息している.本種の生態に関する研究例はまったくな…
View More 鹿児島県桜島袴腰海岸におけるゴマフニナの生活史— 精子と卵子の形成季節と性比の検討—鹿児島県桜島袴腰海岸におけるアラレタマキビのサイズ頻度分布の季節変動
アラレタマキビNodilittorina radiata (Souleyet in Eydoux & Souleyet, 1852)はタマキビ科Littorinidaeに属する雌雄異体の巻貝である.アラレタマキビ…
View More 鹿児島県桜島袴腰海岸におけるアラレタマキビのサイズ頻度分布の季節変動鹿児島県桜島袴腰海岸におけるクジャクガイSeptifer bilocularis (Linnaeus, 1758) の生活史調査 — 殻の外部生長線解析に基づく年齢推定—
クジャクガイSeptifer bilocularis (Linnaeus, 1758)はイガイ目イガイ科の二枚貝で,房総半島・能登半島以南,熱帯インド・西太平洋の潮間帯から水深10mまでの岩礁に分布する.クジャクガイの生…
View More 鹿児島県桜島袴腰海岸におけるクジャクガイSeptifer bilocularis (Linnaeus, 1758) の生活史調査 — 殻の外部生長線解析に基づく年齢推定—鹿児島県喜入のマングローブ林干潟におけるフトヘナタリCerithidea rhizophorarumの木登り行動
フトヘナタリCerithidea rhizophorarumは,東北地方以南,西太平洋各地に分布するフトヘナタリ科に属する雌雄異体の巻貝であり,アシ原やマングローブ林の干潟泥上に生息している.鹿児島市喜入町を流れる愛宕川…
View More 鹿児島県喜入のマングローブ林干潟におけるフトヘナタリCerithidea rhizophorarumの木登り行動屋久島初記録のトビウオ科魚類アカトビ
トビウオ科ハマトビウオ属Cypselurusは,側線に胸部分枝がないこと,胸鰭先端が臀鰭後端に達するか越えること,腹鰭先端が臀鰭起部を越えること,臀鰭起部が背鰭第3軟条の下方またはそれより後方にあること,背鰭軟条が臀鰭軟…
View More 屋久島初記録のトビウオ科魚類アカトビ桜島袴腰の転石海岸におけるイシダタミガイ(Monodonta labio confusa) の生態学的研究—ω指数を用いた共存する複数種の巻貝類の種間関係の分析—
鹿児島県の桜島には溶岩によって形成された転石海岸があり,その潮間帯には数mの岩から数cmの小石まで様々な大きさの転石が存在する.そして,転石層の厚さも下層の砂が見える程度から数10cmの深さまで潮位やその場所によって異な…
View More 桜島袴腰の転石海岸におけるイシダタミガイ(Monodonta labio confusa) の生態学的研究—ω指数を用いた共存する複数種の巻貝類の種間関係の分析—鹿児島県黒島 ・ 硫黄島 ・ 竹島の港のアリ
In total, 28 ant species belonging to 16 genera in 4 subfamilies were collected from 2 habitat types, i.e., po…
View More 鹿児島県黒島 ・ 硫黄島 ・ 竹島の港のアリ奄美大島から得られたリュウグウノツカイ
リュウグウノツカイRegalecus russellii (Cuvier, 1816)は体長5.5 m以上に成長する,アカマンボウ目リュウグウノツカイ科リュウグウノツカイ属の1種である.リュウグウノツカイ属魚類は長らく分…
View More 奄美大島から得られたリュウグウノツカイ