モンガラカワハギ科ソロイモンガラ属Melichthysは,口が端位であること,歯が白いこと,両顎の先端の歯が門歯状であること,鰓孔後部に骨質の肥大鱗があること,眼前に1縦溝があること,背鰭第3棘が短く体背縁からわずかに突…
View More 奄美群島沖永良部島から得られたモンガラカワハギ科ソロイモンガラVOL.: Vol.44
宇治群島から得られた魚類3 種の記録
宇治群島は南さつま市笠沙町野間岬の南西約70 km(31°11ʹN, 129°27ʹE付近),甑列島の南方,草垣群島の北方に位置する無人島のみからなる群島である.群島を形成する主な島は宇治島(家島とも称される)と宇治向島…
View More 宇治群島から得られた魚類3 種の記録奄美大島から得られたフエダイ科魚類バケアカムツ
バケアカムツRandallichthys filamentosus (Fourmanoir, 1970)は最大で体長50 cmに達するフエダイ科魚類Lutjanidaeの1種である(Anderson and Allen,…
View More 奄美大島から得られたフエダイ科魚類バケアカムツ鹿児島県から得られたコバンザメ科魚類シロコバン
コバンザメ科魚類は世界に8種が知られ(Strasburg, 1964; Lachner, 1973, 1986),これらのうち,Echeneis neucratoides Zuiew, 1789を除く7種が日本近海から記…
View More 鹿児島県から得られたコバンザメ科魚類シロコバン鹿児島湾喜入での防災整備事業により破壊された干潟における腹足類貝類の動物相の生態回復
干潟は河川が運んだ土砂が河口付近や湾奥などの海底に堆積し,干潮の際に海面上へ姿を現したものであり,水質浄化や生物多様性の保全など重要な役割を持った環境である.日本の干潟は, 全国で過去60年の間に40%が失われた(花輪,…
View More 鹿児島湾喜入での防災整備事業により破壊された干潟における腹足類貝類の動物相の生態回復鹿児島市喜入干潟におけるフトヘナタリCerithidea (Cerithidea) rhizophorarum rhizophorarum の生活史
フトヘナタリCerithidea (Cerithidea) rhizophorarum rhizophorarum (A. Adams, 1855)は日本では東京湾以南に分布し,西太平洋沿岸に広く分布するフトヘナタリ科に…
View More 鹿児島市喜入干潟におけるフトヘナタリCerithidea (Cerithidea) rhizophorarum rhizophorarum の生活史タンポポスズメダイの水中写真に基づく屋久島からの記録
スズメダイ科魚類Chromis albicauda Allen and Erdmann, 2009,Chromis analis (Cuvier in Cuvier and Valenciennes, 1830),および…
View More タンポポスズメダイの水中写真に基づく屋久島からの記録奄美大島嘉徳川における陸水産甲殻十脚類の生息状況と下流域の利用
The monthly survey was conducted at the lower reaches of River Katoku in Amami-Ohshima Island to clarify the f…
View More 奄美大島嘉徳川における陸水産甲殻十脚類の生息状況と下流域の利用薩摩半島西岸から得られたエビスシイラ
シイラ科魚類は,世界でエビスシイラCoryphaena equiselis Linnaeus, 1758とシイラC. hippurus Linnaeus, 1758の2種が知られ(Gibbs and Collette, …
View More 薩摩半島西岸から得られたエビスシイラ宝島および奄美群島におけるアオカナヘビTakydromus smaradinus の形態変異の分析
琉球列島に生息するアオカナヘビTakydromus smaradinusを宝島,喜界島,奄美大島,加計呂麻島,請島,与路島,徳之島,沖永良部島において捕獲し,液浸標本をつくり,体色および頭胴長に対する上腕,前腕,大腿,下…
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