ヨウジウオ科(Gasterosteiformes: Syngnathidae) は世界で 51 属約 196 種が知られており(Nelson, 2006),日本近海には 21 属 54 種が分布する(瀬能, 2000;鈴…
View More 鹿児島県初記録のヨウジウオ科ウミヤッコ Halicampus grayiカテゴリー: 動物
鹿児島県笠沙沖から得られたカンムリブダイ Bolbometopon muricatum(ベラ亜目:ブダイ科)の記録
ブダイ科 Bolbometopon 属は,従来 Scarus muri- catus Valenciennes in Cuvier and Valenciennes, 1839 と Scarus bicolor Rüpp…
View More 鹿児島県笠沙沖から得られたカンムリブダイ Bolbometopon muricatum(ベラ亜目:ブダイ科)の記録鹿児島大学郡元キャンパスのアリ
鹿児島大学郡元キャンパスは市街地に位置す るが,植物園(保存林)や実験実習地(農場)な どをはじめ植込み,生垣,草地,建物,舗装道路 などさまざまな環境をもつ.私は,郡元キャンパ スに出現するアリ類のさまざまな環境におけ…
View More 鹿児島大学郡元キャンパスのアリ鹿児島湾から得られたイズヒメエイ Dasyatis izuensis(エイ目:アカエイ科)
アカエイ科は世界で 7 属約 70 種,日本近海か らは 3 属 15 種が有効種として知られており,そ の内,日本に分布するアカエイ属はヤジリエイ Dasyatis acutirostra Nishida and Na…
View More 鹿児島湾から得られたイズヒメエイ Dasyatis izuensis(エイ目:アカエイ科)自動撮影装置を使用した野生生物調査法―アナログ式とデジタル式の効果的活用―
野生生物の分布・生息状況の調査は,本来捕 獲や目視による手法が主流である.しかし調査対 象によっては十分な成果が得られない場合があ り,特に哺乳類は警戒心が強く,動作も俊敏であ ることから直接捕獲や目視は困難である.従っ…
View More 自動撮影装置を使用した野生生物調査法―アナログ式とデジタル式の効果的活用―鹿児島の海と魚に関する意識調査
鹿児島県海域の生物多様性や地理的特異性に ついては,最近興味関心が向けられる機会が多く なった.例えば鹿児島大学総合研究博物館におい ても,2007 年に特別展「鹿児島湾の自然史」が 実施されている.このような特別展など…
View More 鹿児島の海と魚に関する意識調査南薩地方のキツネの分布と生活痕跡
薩地方におけるキツネ Vulpes vulpes japonica Gray, 1868 の生息は,現在のところ阿部(1994), 小宮(2002)等によればマイナス分布となってい る.しかし,生息についての断片的な情報…
View More 南薩地方のキツネの分布と生活痕跡鹿児島県における絶滅危惧種クボハゼ Gymnogobius scrobiculatus(ハゼ科ウキゴリ属)の記録
ハゼ科ウキゴリ属 (Gobiidae: Gymnogobius) 魚類 は 13 種が有効種と認められ,その全てと複数の 未記載種が日本に分布する(Akihito et al., 2002; Stevenson, 200…
View More 鹿児島県における絶滅危惧種クボハゼ Gymnogobius scrobiculatus(ハゼ科ウキゴリ属)の記録鹿児島県産のキツネの生息状況と保全
キツネ Vulpes vulpes は食肉目のイヌ科に属する 哺乳類で,ユーラシアの大部分と北米に広く分布 し,日本では北海道,本州,四国,九州に分布す るが,北海道産をキタキツネ V. v. schrencki と本 …
View More 鹿児島県産のキツネの生息状況と保全2007年に報告された鹿児島県の魚類に関する新知見
2008 年 3 月現在,日本周辺水域から 4028 種の 魚類が報告されている.過去記録された日本産魚 類全種を扱った最新の一般向け図鑑は 2002 年に 出版された(Nakabo, 2002).日本は水産国とい われ…
View More 2007年に報告された鹿児島県の魚類に関する新知見