カエルアンコウ科(Family Antennariidae)は 13 属 47 種を含む浅海性のアンコウ目魚類で,世界 の 熱 帯 か ら 温 帯 水 域 に 分 布 す る(Pietsch and Grobecker,…
View More 奄美群島加計呂麻島から得られたロケットカエルアンコウ Antennarius analis (アンコウ目カエルアンコウ科)カテゴリー: 動物
フイリマングース Herpestes auropunctatus の水晶体重量に基づく 齢査定と年齢構成
フイリマングース Herpestes auropunctatus は, マングース科エジプトマングース属に属し,西ア ジアから東南アジア,中国南部に広く分布してい る(Wozencraft, 2005; Yamada e…
View More フイリマングース Herpestes auropunctatus の水晶体重量に基づく 齢査定と年齢構成奄美大島住用川河口域に生息する甲殻類と貝類の記録
鹿児島県の奄美大島は,陸域・海洋を問わず, 南西諸島の中でも有数の生物多様性を誇る自然環 境を備えている.とりわけ,奄美大島固有のオオ トラツグミ,ルリカケスなどの鳥類やアマミノク ロウサギ,アマミトゲネズミのようなほ乳…
View More 奄美大島住用川河口域に生息する甲殻類と貝類の記録沖永良部島の鳥類相
鳥類相とは,その地方に生息・出現する鳥類の 種類の意である.地域別の鳥類相の把握は,広い 意味での「鳥類の保護」に通ずるものがある. 鳥の生活は年周期を通してみると,繁殖期と非 繁殖期からなり,その間に渡りを行う移動性…
View More 沖永良部島の鳥類相鹿児島県薩摩半島西岸と与論島から得られたボラ科魚類オニボラ Ellochelon vaigiensis の記録
ボラ科魚類 Mugilidae は,日本近海から 8 属 16 種が報告されている(Senou, 2002;瀬能ほか, 2006).そのうちのオニボラ属 Ellochelon は日本 からも報告のあるオニボラ Elloc…
View More 鹿児島県薩摩半島西岸と与論島から得られたボラ科魚類オニボラ Ellochelon vaigiensis の記録鹿児島県産ニホンノウサギの生態と保全について
ニホンノウサギLepus brachyurus は日本の固有 種である(山田,1996; Yamada, 2009).世界のノ ウサギ属と比べると,四肢,尻尾,耳の長さが比 較的短く,体重も軽い小型の種に属する.本種は …
View More 鹿児島県産ニホンノウサギの生態と保全について鹿児島県与論島における陸水産エビ類の生息状況
琉球列島には 7 属 18 種のヌマエビ科エビ類と 2 属 12 種のテナガエビ科エビ類が分布する.両 科ともそれぞれ 10 種が,インド-西太平洋型も しくは黒潮型の分布を示す小卵多産型の両側回遊 種である(諸喜田,1…
View More 鹿児島県与論島における陸水産エビ類の生息状況鹿児島市慈眼寺公園におけるアリの種構成と優占種
鹿児島県では本土に約 110 種,離島を含めると 145 種前後のアリが生息している(山根ほか, 1999,2010).南九州の潜在植生である照葉樹林 は多様な動植物の生息地となっており,アリ相(と くに土中性種)も豊富…
View More 鹿児島市慈眼寺公園におけるアリの種構成と優占種鹿児島県与論島で採集された汽水・淡水産魚類
与論島は奄美群島のひとつで,沖縄島と沖永 良部島の間にあり,鹿児島県の最南端に位置する. 与論島における陸水性魚類の報告は乏しく,1980 年代までに茶花のため池からドジョウ Misgurnus anguillicaud…
View More 鹿児島県与論島で採集された汽水・淡水産魚類サトセナガアナバチ Ampulex dissector (Thunberg) の 屋久島からの初記録
サトセナガアナバチ Ampulex dissector (Thun- berg, 1822) は全身に青藍色の金属光沢を帯び,後 脚が赤~緋色をした美しい中型のアナバチである (図 1).本種の地理的分布は須田(2011…
View More サトセナガアナバチ Ampulex dissector (Thunberg) の 屋久島からの初記録