フトヘナタリCerithidea rhizophorarumは,東北地方以南,西太平洋各地に分布するフトヘナタリ科に属する雌雄異体の巻貝であり,アシ原やマングローブ林の干潟泥上に生息している.鹿児島市喜入町を流れる愛宕川…
View More 鹿児島県喜入のマングローブ林干潟におけるフトヘナタリCerithidea rhizophorarumの木登り行動Blog
屋久島初記録のトビウオ科魚類アカトビ
トビウオ科ハマトビウオ属Cypselurusは,側線に胸部分枝がないこと,胸鰭先端が臀鰭後端に達するか越えること,腹鰭先端が臀鰭起部を越えること,臀鰭起部が背鰭第3軟条の下方またはそれより後方にあること,背鰭軟条が臀鰭軟…
View More 屋久島初記録のトビウオ科魚類アカトビ桜島袴腰の転石海岸におけるイシダタミガイ(Monodonta labio confusa) の生態学的研究—ω指数を用いた共存する複数種の巻貝類の種間関係の分析—
鹿児島県の桜島には溶岩によって形成された転石海岸があり,その潮間帯には数mの岩から数cmの小石まで様々な大きさの転石が存在する.そして,転石層の厚さも下層の砂が見える程度から数10cmの深さまで潮位やその場所によって異な…
View More 桜島袴腰の転石海岸におけるイシダタミガイ(Monodonta labio confusa) の生態学的研究—ω指数を用いた共存する複数種の巻貝類の種間関係の分析—鹿児島県黒島 ・ 硫黄島 ・ 竹島の港のアリ
In total, 28 ant species belonging to 16 genera in 4 subfamilies were collected from 2 habitat types, i.e., po…
View More 鹿児島県黒島 ・ 硫黄島 ・ 竹島の港のアリ奄美大島から得られたリュウグウノツカイ
リュウグウノツカイRegalecus russellii (Cuvier, 1816)は体長5.5 m以上に成長する,アカマンボウ目リュウグウノツカイ科リュウグウノツカイ属の1種である.リュウグウノツカイ属魚類は長らく分…
View More 奄美大島から得られたリュウグウノツカイフトヘナタリCerithidea rhizophorarumの生態学的研究—マングローブ林周辺におけるサイズ頻度分布の季節変化—
フトヘナタリCerithidea rhizophorarum (A. Adams, 1855)は,東北地方以南,西太平洋各地に分布するフトヘナタリ科に属する雌雄異体の巻貝であり,アシ原やマングローブ林の干潟泥上に生息して…
View More フトヘナタリCerithidea rhizophorarumの生態学的研究—マングローブ林周辺におけるサイズ頻度分布の季節変化—鹿児島県喜入町と市来町の干潟におけるウミニナBatillaria multiformisのサイズ頻度分布の季節変化と生活史比較
鹿児島県喜入町の愛宕川河口干潟には,ウミニナBatillaria multiformis (Lischke),カワアイCerithideopsilla djadjariensis (K. Martin),へナタリCeri…
View More 鹿児島県喜入町と市来町の干潟におけるウミニナBatillaria multiformisのサイズ頻度分布の季節変化と生活史比較鹿児島県沖永良部島から得られた北限記録のヒラウミタケハゼおよび本種の生態学的新知見
ハゼ科ウミショウブハゼ属は,世界で17種が有効とされており(Larson, 1990; Greenfield and Randall, 2004; Fricke et al., 2018),日本からは9種が知られている(…
View More 鹿児島県沖永良部島から得られた北限記録のヒラウミタケハゼおよび本種の生態学的新知見琉球列島初記録のチゴダラ科魚類ソコクロダラ
チゴダラ科ソコクロダラ属Lepidionは,日本国内からソコクロダラLepidion inosimae (Günther, 1887)とキタノクロダラLepidion schmidti Svetovidov, 1936の…
View More 琉球列島初記録のチゴダラ科魚類ソコクロダラシマミドリハゼとキビレイソハゼ (ハゼ科イソハゼ属)の日本における分布状況
イソハゼ属Eviota Jenkins, 1903は浅海サンゴ礁域に生息する小型ハゼ科魚類で,現在,114有効種が知られている(Greenfield, 2017; Greenfield et al., 2018).本属に…
View More シマミドリハゼとキビレイソハゼ (ハゼ科イソハゼ属)の日本における分布状況