ベニマトウダイ科ベニマトウダイ属Parazen Kamohara, 1935は全世界からベニマトウダイParazen pacificus Kamohara, 1935のみが知られており(Fricke et al., 20…
View More 遠州灘から得られたベニマトウダイの記録と本種の成長変化に関する新知見投稿者: harazaki
喜界島におけるオニカッコウの夏期の観察記録
オニカッコウEudynamys scolopaceaは,カッコウ目カッコウ科に属するカッコウ類である.インドからフィリピンにかけての東南アジアに広く分布しており,多くの地域では留鳥であるが,中国南部では夏鳥として渡来する…
View More 喜界島におけるオニカッコウの夏期の観察記録奄美群島喜界島のアリ
Kikai-jima belongs to the Amami Islands, Central Ryukyus, Japan. We conducted a faunal survey of ants on this …
View More 奄美群島喜界島のアリ平島における魚類相調査で確認されたトカラ列島記録のハタ科魚類4種
トカラ列島は屋久島と奄美大島の間に位置し,7つの有人島(口之島,中之島,諏訪之瀬島,平島,悪石島,小宝島,および宝島)と5つの無人島(臥蛇島,小臥蛇島,小島,上ノ根島,および横当島)から構成され,トカラ列島が属する鹿児島…
View More 平島における魚類相調査で確認されたトカラ列島記録のハタ科魚類4種八重山諸島西表島から得られた絶滅危惧魚類ホウセキハタモドキ
ホウセキハタモドキEpinephelus miliaris (Valenciennes, 1830)は環境省が発行する海洋生物レッドリストにおいて絶滅危惧IB類に指定されているハタ科ハタ族魚類(Serranidae: E…
View More 八重山諸島西表島から得られた絶滅危惧魚類ホウセキハタモドキ奄美大島から得られた国内2例目のウグイスゴマダラハタ
ウグイスゴマダラハタEpinephelus magniscuttis Postel, Fourmanoir and Guézé, 1963はインド・西太平洋の島嶼域とトンガから散発的に記録されており,日本国内においては種…
View More 奄美大島から得られた国内2例目のウグイスゴマダラハタ鹿児島湾で発見された小型ツバサゴカイ科環形動物の記録
鹿児島湾は,陸域に囲まれた峡湾で,水深は一部が200 mを超え,また,湾奥部にはタギリとして知られる火山活動に関連する独特の生物相にも特徴付けられている.湾奥内陸の霧島山系から,湾外に広がる南西諸島までの臨海・島嶼自然環…
View More 鹿児島湾で発見された小型ツバサゴカイ科環形動物の記録鹿児島県の外来植物I:ヨシススキとキンチャクソウ属の1種サケバキンチャクソウ(新称)
外来植物は,侵入先の生態系を脅かす事例が世界各地で数々報告されており,特に近年は急速に拡大・活発化する人やモノの移動に伴って増加傾向にある. 2010年10月に名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議では,「2…
View More 鹿児島県の外来植物I:ヨシススキとキンチャクソウ属の1種サケバキンチャクソウ(新称)和歌山県における過去のイワナ(キリクチ)の自然分布の聞き込み調査,イワナの移入の実態,およびキリクチの背部の白斑について
Habitat and actual records of charr, Salvelinus leucomaenis, from Wakayama Prefecture were investigated by hea…
View More 和歌山県における過去のイワナ(キリクチ)の自然分布の聞き込み調査,イワナの移入の実態,およびキリクチの背部の白斑についてウミガメ類の卵捕食対策の検討(その2:対策資材の検討)
鹿児島県は日本一のウミガメ類の上陸・産卵地となっており,特にアカウミガメは毎年数千頭が上陸・産卵している(鹿児島県,2018).昭和63年には「鹿児島県ウミガメ保護条例」が制定され,各種の保護対策事業が実施されている.ウ…
View More ウミガメ類の卵捕食対策の検討(その2:対策資材の検討)