スズキ目クロタチカマス科のフウライカマスNealotus tripes Johnson, 1865は世界中の暖海に広く分布する.一般的に体長15 cm程度,最大でも25 cmの小型種であり,ハダカイワシ科魚類などの小型魚…
View More 薩摩半島から得られた鹿児島県初記録のクロタチカマス科魚類フウライカマス著者: 畑 晴陵
鹿児島県初記録のタチウオ科魚類カンムリダチ
タチウオ科魚類Trichiuridaeは日本近海に13種が分布することが知られ(中坊・土居内,2013),そのうち鹿児島県内からはナガユメタチモドキAssurger anzac (Alexander, 1917),ユメタ…
View More 鹿児島県初記録のタチウオ科魚類カンムリダチ鹿児島県から得られたイサキ科魚類ヒレグロコショウダイの記録
イサキ科コショウダイ属Plectorhinchusは,背鰭棘を11本以上そなえ,背鰭軟条数が14–22であること,側線上方横列鱗数が10–17であることなどによって特徴づけられる(McKay, 2001).本属魚類は日本…
View More 鹿児島県から得られたイサキ科魚類ヒレグロコショウダイの記録宇治群島から得られた魚類3 種の記録
宇治群島は南さつま市笠沙町野間岬の南西約70 km(31°11ʹN, 129°27ʹE付近),甑列島の南方,草垣群島の北方に位置する無人島のみからなる群島である.群島を形成する主な島は宇治島(家島とも称される)と宇治向島…
View More 宇治群島から得られた魚類3 種の記録奄美大島から得られたフエダイ科魚類バケアカムツ
バケアカムツRandallichthys filamentosus (Fourmanoir, 1970)は最大で体長50 cmに達するフエダイ科魚類Lutjanidaeの1種である(Anderson and Allen,…
View More 奄美大島から得られたフエダイ科魚類バケアカムツ鹿児島県から得られたコバンザメ科魚類シロコバン
コバンザメ科魚類は世界に8種が知られ(Strasburg, 1964; Lachner, 1973, 1986),これらのうち,Echeneis neucratoides Zuiew, 1789を除く7種が日本近海から記…
View More 鹿児島県から得られたコバンザメ科魚類シロコバン薩摩半島西岸から得られたエビスシイラ
シイラ科魚類は,世界でエビスシイラCoryphaena equiselis Linnaeus, 1758とシイラC. hippurus Linnaeus, 1758の2種が知られ(Gibbs and Collette, …
View More 薩摩半島西岸から得られたエビスシイラ鹿児島県から得られたカラチョウザメの形態学的 ・ 生態学的知見
チョウザメ科魚類の1種,カラチョウザメAcipense sinensis Gray, 1835は体重560 kgに達し,本科魚類の最大種として知られ,長江をおもな産卵河川とした遡河回遊魚である(倪,1990).本種は日本…
View More 鹿児島県から得られたカラチョウザメの形態学的 ・ 生態学的知見トカラ列島から得られた鹿児島県初記録および北限記録の準絶滅危惧種アマクチビ (スズキ目: フエフキダイ科)
フエフキダイ科フエフキダイ属Lethrinusは頬部が無鱗であること,胸鰭軟条数が13であること,背鰭軟条数が8であること,および臀鰭軟条数が9であることなどにより特徴づけられる(Carpenter and Allen,…
View More トカラ列島から得られた鹿児島県初記録および北限記録の準絶滅危惧種アマクチビ (スズキ目: フエフキダイ科)奄美大島から得られたサバ科魚類ニジョウサバ
ニジョウサバGrammatorcynus bilineatus (Rüppell, 1836)はスズキ目サバ科ニジョウサバ属に属し,紅海からトケラウ,日本にかけてのインド・太平洋に広く分布する(Collette and …
View More 奄美大島から得られたサバ科魚類ニジョウサバ