カワビシャ科ツボダイ属Pentacerosは3大洋に広く分布し,日本国内からはツボダイPentaceros japonicus Steindachner, 1883とクサカリツボダイPentaceros wheeleri…
View More 種子島から得られた琉球列島初記録のクサカリツボダイVOL.: Vol.45
大隅諸島種子島から得られたアジ科の稀種アンダマンアジ
アジ科ヨロイアジ属Carangoidesは第1鰓弓上の鰓耙数が20–31であること,背鰭と臀鰭が糸状に伸長しないこと,背鰭と臀鰭に付随した小離鰭がないこと,腹部に溝がないこと,両顎に歯帯を備え,鋤骨と口蓋骨に歯を有するこ…
View More 大隅諸島種子島から得られたアジ科の稀種アンダマンアジ住用マングローブ林におけるアマオブネガイ科貝類の分布
アマオブネガイ科貝類は,軟体動物門腹足綱アマオブネガイ目に分類され,日本では8属50種が報告されている.環境省のRDB評価では,アマオブネガイ科貝類の18種が絶滅危惧Ⅱ類や準絶滅危惧に指定されている.海岸域(岩礁—干潟の…
View More 住用マングローブ林におけるアマオブネガイ科貝類の分布兵庫県加古川産アユから採集されたイカリムシ
The ayu, Plecoglossus altivelis altivelis (Temminck and Schlegel, 1846), was examined for its copepod parasite…
View More 兵庫県加古川産アユから採集されたイカリムシ薩摩半島西岸から得られた鹿児島県初記録のホシヨウジと九州沿岸初記録のホソウミヤッコ (ヨウジウオ科 : ウミヤッコ属)
ヨウジウオ科ウミヤッコ属Halicampusは,躯幹輪数が13–18,総体輪数が39–56,背鰭軟条数が16–26,胸鰭軟条数が10–20,躯幹部と尾部の上隆起線が不連続,および躯幹部中央隆起線と尾部下隆起線が連続するこ…
View More 薩摩半島西岸から得られた鹿児島県初記録のホシヨウジと九州沿岸初記録のホソウミヤッコ (ヨウジウオ科 : ウミヤッコ属)山口県産ミナミメダカとモツゴに寄生していたイカリムシとその体表に着生した緑藻類
Lernaea cyprinacea Linnaeus, 1758, is reported based on specimens from two species of freshwater fishes, meda…
View More 山口県産ミナミメダカとモツゴに寄生していたイカリムシとその体表に着生した緑藻類薩摩半島南西岸から得られたオオクチイケカツオの日本における 3個体目の記録およびブリハダムシの新たな宿主事例
During ichthyofaunal surveys of from Kagoshima Prefecture, Japan, a single adult specimen (534.0 mm standard l…
View More 薩摩半島南西岸から得られたオオクチイケカツオの日本における 3個体目の記録およびブリハダムシの新たな宿主事例栃木県産トウヨシノボリに寄生していたイカリムシ
Adult post-metamorphosis females of the lernaeid copepod Lernaea cyprinacea Linnaeus, 1758 were found to infec…
View More 栃木県産トウヨシノボリに寄生していたイカリムシ鹿児島県いちき串木野市大里川河口干潟におけるウミニナのサイズ組成および微細内部成長線分析
本研究では,鹿児島県いちき串木野市大里川河口干潟に生息する腹足類,ウミニナBatillaria multiformisにおけるサイズ頻度分布および性比の季節変化を調査し,生活史を明らかにすることを試みた.さらに,貝殻内部…
View More 鹿児島県いちき串木野市大里川河口干潟におけるウミニナのサイズ組成および微細内部成長線分析鹿児島湾喜入マングロ-ブ干潟において防災設備事業により破壊された巻貝類の生態回復
鹿児島湾喜入町愛宕川支流の河口に位置する喜入干潟は,太平洋域における野生のマングロ-ブ林の北限地とされ,腹足類や二枚貝をはじめ多くの底生生物が生息している.しかし,2010年から道路設備事業の工事が始まり,喜入干潟の一部…
View More 鹿児島湾喜入マングロ-ブ干潟において防災設備事業により破壊された巻貝類の生態回復