世界自然遺産登録地屋久島西部地区でのシカによる 生態系被害回復モニタリング — 防鹿ネット柵設置後 3 年間の植生の変化 —

ニホンジカの増加による生態系被害は全国各地 で問題になっているが,県内でも霧島,紫尾山系, 屋久島,臥蛇島等でも食害が著しく,植生に大き なダメージを与えている.屋久島内を見ると特に 世界自然遺産登録地に登録されている西…

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桜島袴腰におけるムラサキクルマナマコの個体数の通年変化

桜島の潮間帯における生物の生態については 幾つかの報告がある(平田ほか,1969;稲留・山 本,2005).2010 年 7 月,いおワールドかごしま 水族館主催「磯の生きもの調査隊」に参加し,桜 島袴腰の磯にムラサキク…

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鹿児島県本土部における国内外来種オキナワキノボリトカゲ Japalura polygonata polygonata (Hallowell, 1861) (爬虫綱 , アガマ科)の生息状況

有史以来,人類の移動・分散や遠隔地間での交 易は,意図の有無にかかわらずおびただしい数の 生物に,本来の分布域から離れ新天地に到達する 機会をもたらしてきた.人為的に移入された生物 の多くは新たな環境に適応できなかったり…

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奄美群島加計呂麻島から得られたロケットカエルアンコウ Antennarius analis (アンコウ目カエルアンコウ科)

カエルアンコウ科(Family Antennariidae)は 13 属 47 種を含む浅海性のアンコウ目魚類で,世界 の 熱 帯 か ら 温 帯 水 域 に 分 布 す る(Pietsch and Grobecker,…

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奄美大島住用川河口域に生息する甲殻類と貝類の記録

鹿児島県の奄美大島は,陸域・海洋を問わず, 南西諸島の中でも有数の生物多様性を誇る自然環 境を備えている.とりわけ,奄美大島固有のオオ トラツグミ,ルリカケスなどの鳥類やアマミノク ロウサギ,アマミトゲネズミのようなほ乳…

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