Forty seven ant species belonging to 23 genera in 5 subfamilies were collected from 7 habitat types on Amami I…
View More 奄美群島のアリカテゴリー: 無脊椎動物
奄美群島請島のアリ
請島は奄美群島加計呂麻島の南方に位置し (Fig. 1),行政上は鹿児島県大島郡瀬戸内町に属 する.面積は 13.34 km2,人口は 161 人(鹿児島県, 2010)の島である. これまで奄美群島からは,喜界島 17…
View More 奄美群島請島のアリテナガエビ科スジエビの奄美大島における初記録
南西諸島は,鹿児島県種子島から沖縄県与那 国島まで連なる,南北約 1200 km わたる島嶼群で ある.この地域には生物地理境界線の三宅線,渡 瀬線,及び蜂須賀線の 3 線が設定され,生物地理 学上興味ある地域の 1 つ…
View More テナガエビ科スジエビの奄美大島における初記録シモフリシオマネキの奄美大島における初記録
奄美大島は,南西諸島中央部の中琉球を構成 する島嶼の一つで,総面積709 km2 と,沖縄島に 次いで大きな島である.沖縄島に比べ山が広く深 いため陸域や陸水域の生物多様性に富んでおり, 「東洋のガラパゴス」 とも呼ばれ…
View More シモフリシオマネキの奄美大島における初記録Nature of Kagoshima, vol. 39, p. 131, fig. 6 の訂正
Nature of Kagoshima, vol. 39 に掲載された論文 『鹿児島県喜入干潟における海産巻貝ウミニナ Batillaria multiformis (Lischke, 1869)(腹足綱ウミ ニナ科)の…
View More Nature of Kagoshima, vol. 39, p. 131, fig. 6 の訂正鹿児島に生息する毒蜘蛛コマチグモ類の観察—身近な生きものに強い幼児教育者養成 —
幼児教育の専門分野に領域「環境」がある.幼 稚園教育要領ならびに保育所保育指針によれば, 子どもたちが自然に触れることの重要性につい て,三つの視点が述べられている.それらは,「① 自然環境で元気に遊び,心も体も健康に.…
View More 鹿児島に生息する毒蜘蛛コマチグモ類の観察—身近な生きものに強い幼児教育者養成 —霧島山系から得られたカワラムシヒキ(ロクロウヒラズムシヒキ)(ハエ目:ムシヒキアブ科)
カワラムシヒキ(またはロクロウヒラズムシ ヒキ)Lasiopogon rokuroi Hradský, 1981 はわが国 では本州の群馬県,栃木県,四国の徳島県におい て採集されている(別府,2007;Hradský,…
View More 霧島山系から得られたカワラムシヒキ(ロクロウヒラズムシヒキ)(ハエ目:ムシヒキアブ科)スナガニOcypode stimpsoni Ortmannの警戒距離と警戒解除時間
スナガニ Ocypode stimpsoni Ortmann は,外洋に 面した砂浜の高潮線上部に深さ 20–30 cm の巣穴 を掘って生活する(三宅,1983).眼柄が太く, 発達した眼と脚をもつので,ヒトやシギ・チ…
View More スナガニOcypode stimpsoni Ortmannの警戒距離と警戒解除時間桜島産後鰓類および二枚貝類の現況調査
桜島は鹿児島県鹿児島市にある活火山で, 現在も活発な活動を続けている.桜島の海岸系に は溶岩に由来する転石海岸や扇状地由来の海岸が みられる.過去の研究おいて稲留・山本(2005) のように,溶岩の流出年代の違いやこれに…
View More 桜島産後鰓類および二枚貝類の現況調査大隅諸島における汽水および淡水産貝類相
大隅諸島は南西諸島北部に位置する島嶼群 である.大隅諸島の軟体動物相について,陸産貝 類に関する研究は比較的多く行われているが,汽 水および淡水産貝類の研究に関してはほとんどな く,基本的な貝類相についての報告すらない状…
View More 大隅諸島における汽水および淡水産貝類相