鹿児島県は南北 600 km にも及ぶ広大な県土を 有し,緑豊かな森林や美しい海岸線,多様な野生 動植物など美しく豊かな自然に恵まれている.そ の中で,淡水産貝類の絶滅危惧種や移入種などの 鹿児島県内での詳しい分布は知ら…
View More 鹿児島県薩摩半島南部における淡水産貝類の分布Blog
鹿児島県の姶良・霧島地方における陸産貝類の分布
陸産貝類はほかの動物群に比べて移動能力が 極端に低いため,地域的な種分化が多い. 鹿児島県の離島では陸産,海産貝類の調査が 比較的行われているが,鹿児島県本土はほとんど 調査が行われていない.そこで本研究では鹿児島 県中…
View More 鹿児島県の姶良・霧島地方における陸産貝類の分布陸産巻貝 3 種における貝殻成長線分析方法の確立
貝類の成長は栄養摂取による軟体部の成長が 先で,貝殻の成長はそれに伴って起こる.貝殻は 硬く計測が容易なこと,成長線により成長の時間 経過記録を保っていることから,これまでにも海 産貝類学(二枚貝類の貝殻成長線分析)や考…
View More 陸産巻貝 3 種における貝殻成長線分析方法の確立鹿児島県南九州市頴娃町番所鼻自然公園地先の魚類リスト 2014–2015
岩坪ほか(2014)は 2012 年 8 月 4 日から 2013 年 11 月 4 日にかけて行った魚類相調査で,鹿児 島県南九州市頴娃町別府番所鼻自然公園地先の海 域から 36 科 68 属 102 種の魚類を確認し…
View More 鹿児島県南九州市頴娃町番所鼻自然公園地先の魚類リスト 2014–2015マンボウ属魚類の分類形質として有効な鱗の部位の探索
マンボウ[Mola sp. B(山野上ほか,2010)]は, ミトコンドリア DNA を用いた系統解析の研究が 始まるまで,日本近海では長い間ウシマンボウ [Mola sp. A(山野上ほか,2010)]と混同されて き…
View More マンボウ属魚類の分類形質として有効な鱗の部位の探索鹿児島大学総合研究博物館に保存されていたマンボウ属魚類標本の形態的種同定
マンボウ属魚類は世界中の温帯・熱帯海域に分 布し,全長 3 m 以上,体重 2 t 以上の巨体になる ことから,標本の採集,運搬,保存が非常に困難 な魚である(山野上・澤井,2012).ミトコンド リア DNA を用いた…
View More 鹿児島大学総合研究博物館に保存されていたマンボウ属魚類標本の形態的種同定奄美大島から得られたマンボウ科の稀種ヤリマンボウ Masturus lanceolatus
マンボウ科魚類 Molidae は世界でヤリマンボウ 属 Masturus,マンボウ属 Mola,およびクサビフ グ属 Ranzania の 3 属が知られており(Eschmeyer, 2016), 日 本 近 海 に …
View More 奄美大島から得られたマンボウ科の稀種ヤリマンボウ Masturus lanceolatus鹿児島県から得られたフグ科魚類クマサカフグ Lagocephalus lagocephalus
フグ科サバフグ属 Lagocephalus は体の下半部 が銀白色で背面が黒色,口が端位,胸鰭基底上端 が眼の下縁よりも下方に位置する,および体側下 部に 1 本の皮褶を有することによって特徴付けら れる(Matsuur…
View More 鹿児島県から得られたフグ科魚類クマサカフグ Lagocephalus lagocephalus鹿児島県北部から得られたサバ科魚類グルクマ
サバ科 Scombridae は世界で 15 属 49 種が知ら れており(Collette and Nauen, 1983),日本近海に は 11 属 21 種が分布する(中坊・土居内,2013). グルクマ属 Ras…
View More 鹿児島県北部から得られたサバ科魚類グルクマ鹿児島県から得られたタチウオ科魚類ヒレナガユメタチEvoxymetopon poeyi
タ チ ウ オ 科 ユ メ タ チ モ ド キ 属(Trichiuridae: Evoxymetopon)は両眼間隔域が隆起縁を形成し, 眼が頭部背面に近接せず,頭部側面中位に位置す る,背鰭に欠刻がない,腹鰭と臀鰭第 …
View More 鹿児島県から得られたタチウオ科魚類ヒレナガユメタチEvoxymetopon poeyi