私たちは,環境アセスメントの段階になって, 初めて巨大な計画が地元で進んでいることを知 る.国策による再生エネルギー促進は,突然風光 明媚な白砂青松の地,吹上浜金峰山県立自然公園, 阿久根県立自然公園,坊野間県立自然公園…
View More 吹上浜沖洋上風力発電計画海域における鳥類の生息状況著者: 柳田一郎
平成 27 年秋「サシバ」の渡り調査
毎秋,ワシタカの仲間「サシバ」は,日本列 島北部や朝鮮半島などの繁殖地から列島の上空を 群れとなって南下し,本土最南端の佐多岬から空 を川のような一列になって南(八重山群島,フィ リッピン,インドネシアなど)へ渡っていく…
View More 平成 27 年秋「サシバ」の渡り調査インタープリテーションとしての「文学の力」― 小説「屋久島物語」でお伝えしたいこと ―
1954 年 鹿児島県日置郡日吉町(当時)生まれ 1977 年 熊本大学法文学部法学科卒業,鹿児 島県庁入庁 ※平成 12 年 4 月 –15 年 3 月(財)屋久島環境 文化財団勤務 2014 年 鹿児島県退職 所属団…
View More インタープリテーションとしての「文学の力」― 小説「屋久島物語」でお伝えしたいこと ―再録「わが国最大の生息地か?万之瀬川河口のハクセンシオマネキ」
私は文学という方法を使って,郷土の自然情 報を全国に発信しようと考えています.このこと については,「Nature of Kagoshima, 36: 33–36」に おいて報告させていただきました.そのきっかけ のひと…
View More 再録「わが国最大の生息地か?万之瀬川河口のハクセンシオマネキ」ボランティアの光と陰 ~ボランティアが終わる?~
活発に行われすっかり市民権を得た「ボラン ティア」活動,しかし,今問題が起っている.こ のことについて,ご報告したい. 「ボランティア」という言葉すら無かった昭和 48 年,熊本市中心部で起こり百人を超える焼死 者を出…
View More ボランティアの光と陰 ~ボランティアが終わる?~映画「砂の道の向こう」で伝えたいこと
平成 21 年度,指宿市の市民グループ「指宿ムー ビープロジェクト」の自主制作映画は,その前年 夏に「知林ヶ島」を題材にあったシナリオコンテ ストで,優秀作品賞となった拙著「砂の道の向こ う」を基にした映画である. 文系…
View More 映画「砂の道の向こう」で伝えたいこと美術館におけるインタープリテーション
平成 20 年度の日本環境教育学会の大会は,学 習院女子大学で開催された.私も例年通り発表の 予定だったが,美術館の行事のため出席できな かった.予定していた発表を,ここで,改めて御 報告申し上げたい. 私は,平成 19…
View More 美術館におけるインタープリテーション「万之瀬川河口干潟」保護への歩み
平成 19 年 5 月 27 日,日本環境教育学会・鳥 取大会において,万之瀬川河口の天然記念物指定 の経過について発表しました.約 14 年にわたる 経過は,各地で活動している人々の関心を集め, この 14 年を支えた…
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