カワハギ科ウマヅラハギ属 Thamnaconus は雌 雄ともに背鰭前部の背縁と臀鰭前部の腹縁が伸長 すること,第 1 背鰭棘後側面の棘が側方を向くこ と,腰骨の可動部が小さいこと,腹鰭が腰骨の後 端に位置すること,頭長…
View More 宇治群島から得られた鹿児島県 2 例目のキビレカワハギVOL.: Vol.43
トカラ列島西方から得られた琉球列島初記録のハゼ科魚類ホオベニオトヒメハゼ
ハゼ科ヤツシハゼ属魚類 Vanderhorstia は現在, 紅海を含むインド・太平洋から 28 有効種が知ら れている(Eschmeyer et al., 2017).日本産ヤツシ ハゼ属魚類の 1 種であるホオベニオ…
View More トカラ列島西方から得られた琉球列島初記録のハゼ科魚類ホオベニオトヒメハゼ奄美群島から得られたウバウオ科魚類 2 種:タスジウミシダウバウオとホソウバウオ
ウバウオ科魚類 Gobiesocidae は,3 大洋の熱帯 から温帯域に広く分布し,その生息環境はタイド プールや岩礁性海岸などの浅海域から水深 200 m 以 深 の 深 海 域 ま で 多 様 で あ る(Nels…
View More 奄美群島から得られたウバウオ科魚類 2 種:タスジウミシダウバウオとホソウバウオ鹿児島県薩摩半島から得られたイソギンポ科オボロゲタテガミカエルウオ
イソギンポ科タテガミカエルウオ属 Cirripectes はインド・西太平洋から 23 種が知られている (Williams, 1988, 1993, 2009).日本国内からは 8 種が知られており(藍澤,2013),…
View More 鹿児島県薩摩半島から得られたイソギンポ科オボロゲタテガミカエルウオヘビギンポ科ヒメギンポの鹿児島県における分布状況と性的二型に関する形態学的知見
ヘ ビ ギ ン ポ 科 ヒ メ ギ ン ポ 属(Tripterygiidae: Springerichthys Shen, 1994)は,第 1 背鰭棘数が 3, 臀鰭棘数が 2,側線が 2 本で,側線鱗列は前方が 有孔…
View More ヘビギンポ科ヒメギンポの鹿児島県における分布状況と性的二型に関する形態学的知見奄美大島から得られた分布北限記録のシロオビブダイ
ブ ダ イ 科 Scaridae は 10 属 約 80 種 が 知 ら れ (Bellwood, 1994),そのうち日本近海に 7 属 36 種 が分布する(島田,2013).アオブダイ属 Scarus にはシロオビ…
View More 奄美大島から得られた分布北限記録のシロオビブダイ鹿児島県口永良部島から得られたヤシャベラ Cheilinus fasciatus の分布北限記録
ベラ科モチノウオ属 Cheilinus は世界に 8 種が 知られており,そのうち日本にはアカテンモチノ ウオ Cheilinus chlorourus (Bloch, 1791),ヤシャベ ラ Cheilinus fa…
View More 鹿児島県口永良部島から得られたヤシャベラ Cheilinus fasciatus の分布北限記録鹿児島湾から得られたオオメメダイ科魚類ミナミメダイ
オオメメダイ科 Ariommatidae はオオメメダイ 属 Ariomma 1 属 か ら の み な り(Haedrich, 1967; Haedrich and Horn, 1972; Last, 2001),日本…
View More 鹿児島湾から得られたオオメメダイ科魚類ミナミメダイ鹿児島県から得られたエボシダイ科魚類エボシダイ
エボシダイ科魚類は鋤骨,口蓋骨および基鰓 骨に細かな歯を有すること,尾柄部が側扁し側面 に隆起を欠き,尾柄高が体長の 5% 以上であるこ と,背鰭と臀鰭の軟条数はともに 15 以上である こと,体側鱗が円鱗であることなど…
View More 鹿児島県から得られたエボシダイ科魚類エボシダイ九州初記録のユゴイ科魚類オオクチユゴイ
スズキ目ユゴイ科魚類は日本国内から,ユゴ イ Kuhlia marginata (Cuvier, 1829),ギンユゴイ K. mugil (Forster, 1801),トゲナガユゴイ K. munda (De Vis…
View More 九州初記録のユゴイ科魚類オオクチユゴイ