カワハギ科ウマヅラハギ属Thamnaconusは,雌雄ともに背鰭と臀鰭の前方が長く後方で短くなること,第1背鰭棘後側面の棘が側方を向くあるいは消失していること,腹鰭が腰骨の後端に位置すること,鞘状鱗が腰骨の後端に位置する…
View More 南大隅町佐多伊座敷沖から得られた鹿児島湾初記録のキビレカワハギカテゴリー: 脊椎動物
昔の漁村における子供の遊び文化の追加考察:ヤリマンボウを用いた軟骨ボール実験
一昔前の漁村では子供達がマンボウ類の皮や軟骨からボールを作って遊んでいたという子供の遊び文化が伝わっている( 宗清,1993; Thys, 1994;澤井・吉原,2020).第一著者は以前,朝日放送テレビの番組『探偵! …
View More 昔の漁村における子供の遊び文化の追加考察:ヤリマンボウを用いた軟骨ボール実験島根県隠岐諸島沖から得られたヤリマンボウの形態および解剖
ヤリマンボウMasturus lanceolatus (Liénard, 1840) は,マンボウ科Molidae ヤリマンボウ属Masturus に属し,全長3 m 以上に達する大型海産魚類である(例えば,Sawai …
View More 島根県隠岐諸島沖から得られたヤリマンボウの形態および解剖キュウシュウノウサギ幼獣の逃げ方における若干の知見
Three leverets of the Japanese hare Lepus brachyurus were observed in Kagoshima Prefecture. The first and seco…
View More キュウシュウノウサギ幼獣の逃げ方における若干の知見九州南部から得られたキイトゲアシガニ(十脚目:短尾下目:トゲアシガニ科)
キイトゲアシガニPercnon guinotae Crosnier, 1965はインド・太平洋に広く分布し,潮間帯から潮下帯浅所に生息することが知られる(丸山・小坂,2003; Poupin et al., 2018).…
View More 九州南部から得られたキイトゲアシガニ(十脚目:短尾下目:トゲアシガニ科)口永良部島と屋久島の森林におけるシカ不嗜好性植物の優占状況
We compared the plant species diversity of evergreen broadleaved forests, cedar plantations, and pioneer commu…
View More 口永良部島と屋久島の森林におけるシカ不嗜好性植物の優占状況小笠原諸島沖の水中で撮影されたマンボウの確かな記録
世界中の温帯・熱帯海域に広く分布するマンボウ属Molaは,フグ目マンボウ科Molidaeに属し,本属各種は混同されてきた長い歴史をもつ(Sawaietal., 2017, 2020; Sawai and Nyegaard…
View More 小笠原諸島沖の水中で撮影されたマンボウの確かな記録薩摩半島南西部の野間岬沖における鯨類目視調査により確認されたカツオクジラとハシナガイルカ
鹿児島県の薩摩半島南西部に位置する野間岬沖は多様な鯨類が出現する海域として知られている.1996年から2003年にかけて野間池漁協(現在の鹿児島県漁業協同組合南さつま野間池支所) よって夏~秋季にホエールウォッチングが実…
View More 薩摩半島南西部の野間岬沖における鯨類目視調査により確認されたカツオクジラとハシナガイルカ周防灘初記録のヤリマンボウ
ヤリマンボウ Masturus lanceolatus (Liénard, 1840) は,フグ目マンボウ科Molidae ヤリマンボウ属Masturus に属し,舵鰭の中央よりやや背側が後方に突出することが…
View More 周防灘初記録のヤリマンボウ写真に基づく香川県初記録のヤリマンボウ
日本近海に出現するフグ目マンボウ科Molidae の魚類は,クサビフグRanzania laevis (Pennant, 1776),ヤリマンボウMasturus lanceolatus (Liénard, 1840),…
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