鹿児島県志布志湾の枇榔島で拾得されたキクガシラコウモリ科 キクガシラコウモリ属 Rhinolophus 2 種の初記録

鹿児島県志布志湾の枇榔島は志布志市の沖合い 南方約5 km の志布志湾内に位置し,周囲3.2 km, 頂上部海抜83 m,面積17.7 ha の小さな無人島で ある(31°26′N, 131°07′E: 図1).地質は第…

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上甑島汽水湖群の魚類相およびニクハゼ Gymnogobius heptacanthus(スズキ目ハゼ科)の記録

甑島列島は九州南部の薩摩半島西岸沖に位置 し,上甑島,中甑島および下甑島の 3 つの主島と その周辺の属島からなる全長約 40 km の列島であ り,上甑島の北東海岸には海鼠池,貝池,鍬崎池 および須口池の 4 つの汽水…

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鹿児島県から得られたミヤケテグリ Neosynchiropus moyeri(ネズッポ科:コウワンテグリ属)および標本に基づく鹿児島県のネズッポ科魚類相

ネ ズ ッ ポ 科(Callionymidae) は 世 界 で 20 属 183 種,日本国内からは 14 属 34 有効種および 1 未記載種が知られている(Nakabo, 1982;中坊, 2000;Fricke,…

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自動撮影装置を使用した野生生物調査法―アナログ式とデジタル式の効果的活用―

野生生物の分布・生息状況の調査は,本来捕 獲や目視による手法が主流である.しかし調査対 象によっては十分な成果が得られない場合があ り,特に哺乳類は警戒心が強く,動作も俊敏であ ることから直接捕獲や目視は困難である.従っ…

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