The lernanthropid copepod, Lernanthropus atrox Heller, 1865, is reported based on two adult females from the g…
View More 鹿児島県沿岸域で漁獲されたヘダイに寄生していたタイノヒトガタムシLernanthropus atrox (カイアシ亜綱ヒトガタムシ科)カテゴリー: 動物
トカラ列島臥蛇島の鳥類相
トカラ列島は,鹿児島県の屋久島と奄美大島の間に位置し,有人島7島,無人島5島からなる島々にて構成されている.これらの島々は,日本本土と奄美大島,沖縄,東南アジア地域を行き来する鳥類にとって,季節的な渡りを行う際の重要な中…
View More トカラ列島臥蛇島の鳥類相鹿児島県八房川の感潮域上部から淡水域における魚類相
八房川は鹿児島県北西部を流れる総延長約19 kmの中規模河川で,中岳北斜面からほぼ南西流して東シナ海に注いでいる(池・君付,2001).河道は上流から中流にかけて数十mの深さの谷を刻みながら流れ,小刻みに蛇行して下流の沖…
View More 鹿児島県八房川の感潮域上部から淡水域における魚類相鹿児島県から得られたイサキ科魚類ヒレグロコショウダイの記録
イサキ科コショウダイ属Plectorhinchusは,背鰭棘を11本以上そなえ,背鰭軟条数が14–22であること,側線上方横列鱗数が10–17であることなどによって特徴づけられる(McKay, 2001).本属魚類は日本…
View More 鹿児島県から得られたイサキ科魚類ヒレグロコショウダイの記録奄美群島沖永良部島から得られたモンガラカワハギ科ソロイモンガラ
モンガラカワハギ科ソロイモンガラ属Melichthysは,口が端位であること,歯が白いこと,両顎の先端の歯が門歯状であること,鰓孔後部に骨質の肥大鱗があること,眼前に1縦溝があること,背鰭第3棘が短く体背縁からわずかに突…
View More 奄美群島沖永良部島から得られたモンガラカワハギ科ソロイモンガラ宇治群島から得られた魚類3 種の記録
宇治群島は南さつま市笠沙町野間岬の南西約70 km(31°11ʹN, 129°27ʹE付近),甑列島の南方,草垣群島の北方に位置する無人島のみからなる群島である.群島を形成する主な島は宇治島(家島とも称される)と宇治向島…
View More 宇治群島から得られた魚類3 種の記録奄美大島から得られたフエダイ科魚類バケアカムツ
バケアカムツRandallichthys filamentosus (Fourmanoir, 1970)は最大で体長50 cmに達するフエダイ科魚類Lutjanidaeの1種である(Anderson and Allen,…
View More 奄美大島から得られたフエダイ科魚類バケアカムツ鹿児島県から得られたコバンザメ科魚類シロコバン
コバンザメ科魚類は世界に8種が知られ(Strasburg, 1964; Lachner, 1973, 1986),これらのうち,Echeneis neucratoides Zuiew, 1789を除く7種が日本近海から記…
View More 鹿児島県から得られたコバンザメ科魚類シロコバン鹿児島湾喜入での防災整備事業により破壊された干潟における腹足類貝類の動物相の生態回復
干潟は河川が運んだ土砂が河口付近や湾奥などの海底に堆積し,干潮の際に海面上へ姿を現したものであり,水質浄化や生物多様性の保全など重要な役割を持った環境である.日本の干潟は, 全国で過去60年の間に40%が失われた(花輪,…
View More 鹿児島湾喜入での防災整備事業により破壊された干潟における腹足類貝類の動物相の生態回復鹿児島市喜入干潟におけるフトヘナタリCerithidea (Cerithidea) rhizophorarum rhizophorarum の生活史
フトヘナタリCerithidea (Cerithidea) rhizophorarum rhizophorarum (A. Adams, 1855)は日本では東京湾以南に分布し,西太平洋沿岸に広く分布するフトヘナタリ科に…
View More 鹿児島市喜入干潟におけるフトヘナタリCerithidea (Cerithidea) rhizophorarum rhizophorarum の生活史