アジ科ムロアジ属 Decapterus は側線後部に稜鱗 が発達する,尾柄部に上下 1 対の小離鰭を有する, 肩帯後縁に上下に 2 個の突起を有するなどの特徴 をもち(Suzuki, 1962; Gushiken, 19…
View More 内之浦湾から得られた北限記録のサクラアジBlog
鹿児島県薩摩半島西岸から得られたテンジクダイ科ヒカリイシモチ
テンジクダイ科 Apogonidae は日本近海に 26 属 99 種 が 分 布 し て お り( 林,2013; 馬 渕 ほ か, 2015;吉田・本村,2015a, b),ヒカリイシモチ属 Siphamia はイナ…
View More 鹿児島県薩摩半島西岸から得られたテンジクダイ科ヒカリイシモチトカラ列島中之島から得られた琉球列島初記録のハタ科サクラダイ
サクラダイ属 Sacura は背鰭が 10 棘 14–18 軟条, 臀鰭が 3 棘 7 軟条,胸鰭 16–18 軟条,標準体長に 対する体高の割合が 41–50% であること,第 1 鰓 弓下枝の鰓耙数が 22–30 で…
View More トカラ列島中之島から得られた琉球列島初記録のハタ科サクラダイ鹿児島湾から得られたマハタモドキ
ハタ科マハタ属魚類 Epinephelus は日本から 43 種が報告されている(瀬能,2013;藤原ほか, 2015).そのうち E. octofasciatus (Griffin, 1926) は, Katayama…
View More 鹿児島湾から得られたマハタモドキ九州初記録ならびに分布北限記録更新のセスジタカサゴイシモチ
スズキ目タカサゴイシモチ科魚類(Perciformes: Ambassidae)は日本国内から 6 種が知られており, いずれも標準体長が最大でも 10 cm に満たない小 型種である(宮原,2009;林,2013).そ…
View More 九州初記録ならびに分布北限記録更新のセスジタカサゴイシモチ薩摩半島西岸から得られたクジメ
アイナメ科魚類 Hexagrammidae は日本から 2 属 7 種が知られ(中坊・甲斐,2013b),アイナメ Hexagrammos otakii Jordan and Starks, 1895 やホッ ケ Ple…
View More 薩摩半島西岸から得られたクジメ奄美群島江仁屋離島から得られた琉球列島初記録のホウボウ科魚類トゲカナガシラ
ト ゲ カ ナ ガ シ ラ Lepidotrigla japonica (Bleeker, 1854) をはじめとするホウボウ科 Triglidae 魚類は, 胸鰭の下側 3 軟条が遊離しており,これらを使用 して海底を…
View More 奄美群島江仁屋離島から得られた琉球列島初記録のホウボウ科魚類トゲカナガシラトビウオ科魚類シロフチトビウオとチャバネトビウオの鹿児島県本土からの初記録
トビウオ科 Exocoetidae は日本国内からハマト ビウオ属 Cypselurus,オキトビ属 Danichthys,イ ダテントビウオ属 Exocoetus,ニノジトビウオ属 Hirundichthys,サヨリト…
View More トビウオ科魚類シロフチトビウオとチャバネトビウオの鹿児島県本土からの初記録口永良部島から得られたトウゴロウイワシ科魚類オオスジイソイワシ Hypoatherina barnesi
ト ウ ゴ ロ ウ イ ワ シ 科 ギ ン イ ソ イ ワ シ 属 Hypoatherina 魚類は前上顎骨上向突起が細長く, その長さは幅の 2.7 倍以上であること,前上顎骨側 方突起は前後に分れ狭く高いこと,前上顎…
View More 口永良部島から得られたトウゴロウイワシ科魚類オオスジイソイワシ Hypoatherina barnesiSeahorses of the genus Hippocampus (Syngnathidae) from Kagoshima Prefecture, southern Japan, with a new record of H. mohnikei Bleeker, 1853
The seahorse genus Hippocampus Rafinesque, 1810, belonging to the family Syngnathidae which also includes pipe…
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