カエルアンコウ科Antennariidaeは日本近海に4属15種が生息しており(瀬能,2018),そのうちの6種がカエルアンコウ属に含まれる(Arnold and Pietsch, 2012;瀬能,2013).カエルアン…
View More 種子島から得られた大隅諸島初記録のカエルアンコウ著者: 高山真由美
種子島から得られたコンゴウテンジクダイおよびスジイシモチ属魚類8 種の標本に基づく記録
テンジクダイ科魚類Apogonidaeは,日本から26属103種が報告されており(Yoshida and Motomura, 2018;馬渕・吉田,2018;Yoshida et al., 2018a, b, 2019)…
View More 種子島から得られたコンゴウテンジクダイおよびスジイシモチ属魚類8 種の標本に基づく記録種子島から得られた琉球列島初記録のクサカリツボダイ
カワビシャ科ツボダイ属Pentacerosは3大洋に広く分布し,日本国内からはツボダイPentaceros japonicus Steindachner, 1883とクサカリツボダイPentaceros wheeleri…
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サクラダイ属Sacuraは背鰭が10棘14–18軟条,臀鰭が3棘7軟条,胸鰭が16–18軟条,標準体長に対する体高の割合が41–50%であること,第1鰓弓下枝の鰓耙数が22–30であること,舌上に歯板を欠くことなどで特徴…
View More 種子島から得られた大隅諸島初記録のサクラダイ鹿児島県から得られたハタ科魚類 2 稀種の記録
オビハタEpinephelus fasciatomaculosus (Peters, 1865)とモヨウハタEpinephelus quoyanus (Valenciennes, 1830)はともにハタ科マハタ属魚類であ…
View More 鹿児島県から得られたハタ科魚類 2 稀種の記録鹿児島県初記録のハタ科魚類イッテンサクラダイ
ハタ科ハナダイ亜科(Serranidae: Anthiadinae)に属するイッテンサクラダイ属Odontanthias Blee-ker, 1873は,背鰭条数が10棘12–19軟条,臀鰭軟条数が7–8(通常7),背鰭…
View More 鹿児島県初記録のハタ科魚類イッテンサクラダイ鹿児島県本土と大隅諸島から初めて記録されたヒメジ科魚類ヨスジヒメジ
ヒメジ科ヒメジ属Upeneusは,背鰭棘数が7–8であること,鋤骨と口蓋骨に絨毛状歯をもつこと,第2背鰭と臀鰭の基底部に小鱗をもつこと,吻長が眼後長より短いかほぼ等しいこと,および尾鰭に斜線があるか側線に沿う縦帯があるこ…
View More 鹿児島県本土と大隅諸島から初めて記録されたヒメジ科魚類ヨスジヒメジ種子島近海から得られたシマガツオ科魚類リュウグウノヒメの記録
シマガツオ科魚類Bramidaeは日本近海から6属10種が知られ(波戸岡・甲斐,2013; Hibino et al., 2014),そのうちツルギエチオピアTaractes rubescens (Jordan and …
View More 種子島近海から得られたシマガツオ科魚類リュウグウノヒメの記録種子島から得られた薩南諸島初記録のシャムイトヨリ
シャムイトヨリNemipterus peronii (Valenciennes, 1830) は,スズキ目イトヨリダイ科イトヨリダイ 属に属する沿岸性魚類で,インド洋北部から西太 平洋に分布する(藍澤・土居内,2013)…
View More 種子島から得られた薩南諸島初記録のシャムイトヨリ種子島から得られたイサキ科魚類ヒゲダイ
イサキ科ヒゲダイ属 Hapalogenys は,下顎の先 端が多数の細かい肉質皮弁に被われること,およ び背鰭起部前方に前向棘を有することなどで特徴 付 け ら れ る(McKay, 2001; Iwatsuki and…
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