ハゼ科ナンヨウボウズハゼ属Stiphodon Weber, 1895は両側回遊の生活史を送る小型の陸水性魚類であり(Maeda, 2013;前田,2018),吻が丸く,口が下位であること,上顎に櫛状の3尖頭の歯列があるこ…
View More 徳之島初記録のナンヨウボウズハゼ著者: 是枝伶旺
絶滅危惧魚類イドミミズハゼの鹿児島湾からの初めての記録
ハゼ科ミミズハゼ属Luciogobiusの1種であるイドミミズハゼLuciogobius pallidus Regan, 1940は,河川感潮域や地下水の流れ出る海岸の砂礫間や転石下などの生息場所から採集されており(吉田…
View More 絶滅危惧魚類イドミミズハゼの鹿児島湾からの初めての記録鹿児島県北西部の川内川水系における定着が確認された国内外来魚 2 種 (ハスとギギ) の標本に基づく記録
外来種とは自らの能力ではなく人為的に自然分布域から分布域外へ移動させられた生物のことを指し,特に国内に分布する生物がその生物の国内の分布域外へ人為的に移動させられた生物のことを国内外来種という(松沢・瀬能,2008;瀬能…
View More 鹿児島県北西部の川内川水系における定着が確認された国内外来魚 2 種 (ハスとギギ) の標本に基づく記録奄美群島におけるメカジキの確かな記録
メカジキXiphias gladius Linnaeus, 1758はカジキ亜目において唯一,腹鰭をもたないという特徴をもち,本種のみでメカジキ科メカジキ属を構成する(中坊・土居内,2013).本種は世界中の温帯から熱帯…
View More 奄美群島におけるメカジキの確かな記録鹿児島県薩摩半島南岸から得られたミナミサルハゼとカマヒレマツゲハゼの記録 (ハゼ科:サルハゼ属) および両種の生息環境に関する新知見
ハゼ科ゴビオネルス亜科サルハゼ属Oxyurichthys Bleeker, 1857は先端が二叉した幅広い第3神経棘をもつ,頭部の前眼肩甲管に開孔A’,B,C,D(S),F,H’がある,および上顎の歯列が一列であること[…
View More 鹿児島県薩摩半島南岸から得られたミナミサルハゼとカマヒレマツゲハゼの記録 (ハゼ科:サルハゼ属) および両種の生息環境に関する新知見