ダイダイイソミミズハゼLuciogobius yubai Ikeda, Tamada and Hirashima, 2019 は渋川ほか(2019)により和名提唱,Ikeda et al. (2019) によ…
View More 天草諸島長島から得られたダイダイイソミミズハゼ著者: 是枝伶旺
九州および琉球列島から得られたミツトゲヤワスナモグリ(十脚目:アナエビ下目:オオスナモグリ科)の北限を含む追加記録
Thirty-eight specimens of the callichirid ghost shrimps Lepidophthalmus tridentatus (von Martens, 1868), colle…
View More 九州および琉球列島から得られたミツトゲヤワスナモグリ(十脚目:アナエビ下目:オオスナモグリ科)の北限を含む追加記録2023年に行われた伝統行事「小村新田のハンギリ出し」の当日に得られた魚類11種
鹿児島湾奥部に位置する霧島市国分広瀬の干拓地帯には沿岸部に長い潮遊池が存在する.この潮遊池は「ツブシ」と呼ばれており,毎年8月16日に精進落としとして「ハンギリ出し」と呼ばれるボラ科魚類(エッナと呼ばれる)を漁獲して酢味…
View More 2023年に行われた伝統行事「小村新田のハンギリ出し」の当日に得られた魚類11種川内川から得られた鹿児島県初記録の外来種チュウゴクスジエビ(十脚目:コエビ下目:テナガエビ科)
チュウゴクスジエビPalaemon sinensis (Sollaud, 1911) は中国からシベリアに自然分布するスジエビ属Palaemon Weber, 1795 のコエビ類であり,近年では日本国内に定着が確認され…
View More 川内川から得られた鹿児島県初記録の外来種チュウゴクスジエビ(十脚目:コエビ下目:テナガエビ科)和歌山県串本町から得られた北限記録のドクウツボ
ドクウツボGymnothorax javanicus (Bleeker, 1859) は,主にサンゴ礁域の浅所に生息する大型のウツボ科魚類である(波戸岡,2018).本種はインドから太平洋の熱帯・亜熱帯域にかけて広く分布…
View More 和歌山県串本町から得られた北限記録のドクウツボ鹿児島県薩摩半島で採集された九州沿岸初記録のカクレイワガニ(十脚目:短下目:イワガニ科)
カクレイワガニGeograpsus grayi (H. Milne Edwards, 1853) はインド・太平洋の熱帯・亜熱帯域に広く分布する,甲幅40 mm ほどで紫色の陸棲カニ類である(酒井,1976;豊田,201…
View More 鹿児島県薩摩半島で採集された九州沿岸初記録のカクレイワガニ(十脚目:短下目:イワガニ科)鹿児島県長島で得られたハルマンスナモグリとブビエスナモグリおよび両種の蛍光
いわゆるスナモグリ類(ghost nipper/ghost shrimp)の上位分類はPoore et al. (2019) により近年大きく見直され,スナモグリ科Callianassidae Dana, 1852 に内…
View More 鹿児島県長島で得られたハルマンスナモグリとブビエスナモグリおよび両種の蛍光鹿児島湾北西部の白浜海岸から得られた絶滅危惧種イドミミズハゼ
鹿児島湾北西部沿岸は,姶良カルデラ壁により比高200 mを超える山崖の直下にあり(小林ほか,1977;坂梨・徳重,2022),約12 kmにわたり急峻な岩礁性海岸が続く(Fig. 1).この急峻な沿岸は水平方向に潮間帯が…
View More 鹿児島湾北西部の白浜海岸から得られた絶滅危惧種イドミミズハゼ標本に基づくサナダユムシとタテジマユムシ(環形動物門:ユムシ類)の鹿児島湾からの記録,および鹿児島県本土におけるユムシ類の記録の整理
Two echiurans, Ikeda taenioides (Ikeda, 1904) and Listriolobus sorbillans (Lampert, 1883), are reported based …
View More 標本に基づくサナダユムシとタテジマユムシ(環形動物門:ユムシ類)の鹿児島湾からの記録,および鹿児島県本土におけるユムシ類の記録の整理宮崎県および鹿児島県におけるブビエスナモグリ(十脚目:アナエビ下目:スナモグリ科)の追加記録
Seventy-five specimens of the ghost shrimp, Paratrypaea bouvieri (Nobili, 1904) (Decapoda: Axiidea: Callianass…
View More 宮崎県および鹿児島県におけるブビエスナモグリ(十脚目:アナエビ下目:スナモグリ科)の追加記録