039-036のサムネイル私は文学という方法を使って,郷土の自然情 報を全国に発信しようと考えています.このこと については,「Nature of Kagoshima, 36: 33–36」に おいて報告させていただきました.そのきっかけ のひとつとなったのは,以下の報告文でした.こ の演劇風(?)の報告文をある機関誌に掲載し, その内容が全国の河川技術者の方々の目にとま り,成果につながりました.それは,現在の「万 之瀬川河口干潟」(南さつま市加世田)の天然記 念物(国)指定や県立自然公園特別地域への編入 のきっかけとなったことは間違いないでしょう. そ の 経 緯 は「Nature of Kagoshima, 34: 21–23」 で報告させていただきました.残念ながら,この 報告が掲載された「他自然研究」という河川技術 の全国的機関誌は,今はありません.自らの活動 のきっかけを探す中でたどり着いたこの報告文 を,改めて公開させていただきたいと考えます. 文学(文章)力を思い知り,以後の文芸活動につ ながった報告文です.なお,同時に掲載されてい た写真については,著作権の関係で省略していま す.

再録「わが国最大の生息地か?万之瀬川河口のハクセンシオマネキ」(柳田一郎)