Regional climate variation is a key determinant of the abundance and distribution of organisms on Yakushima Is…
View More 屋久島 ・ 永田における9 年間 (2005–2014 年) の気象観測記録VOL.: Vol.46
鹿児島県桜島袴腰海岸おけるカヤノミカニモリの生活史
鹿児島県鹿児島市の桜島袴腰海岸は,1914年の大正噴火で噴出した溶岩で形成された岩礁性の転石海岸である.袴腰海岸には複数の肉食貝類が生息しており,カヤノミカニモリ(Clypeomorus bifasciata)もその中の…
View More 鹿児島県桜島袴腰海岸おけるカヤノミカニモリの生活史徳之島初記録のナンヨウボウズハゼ
ハゼ科ナンヨウボウズハゼ属Stiphodon Weber, 1895は両側回遊の生活史を送る小型の陸水性魚類であり(Maeda, 2013;前田,2018),吻が丸く,口が下位であること,上顎に櫛状の3尖頭の歯列があるこ…
View More 徳之島初記録のナンヨウボウズハゼ鹿児島県喜入干潟における巻貝相の生態学的研究
フトヘナタリCerithidea rhizophorarum (A. Adams, 1855)は,東京湾以南,西太平洋各地に分布し,潮間帯や内湾の干潟などの汽水域に生息する雌雄異体の巻貝である.殻幅は35–40 mmほど…
View More 鹿児島県喜入干潟における巻貝相の生態学的研究鹿児島県内のウミニナ類の分布と形態比較
鹿児島県に分布する軟体動物(貝類)の総種数は,非常におおざっぱな概算でも4,000種を超えると言われており(行田,2003),陸産・淡水汽水産の軟体動物に限っても,少なくとも1,000種以上の種が生息していると推定される…
View More 鹿児島県内のウミニナ類の分布と形態比較島根県隠岐の島産マハゼに寄生していたウオノコバンと汽水域における寄生例
A non-ovigerous female of Nerocila japonica Schioedte and Meinert, 1881, was found to parasitize the pectoral …
View More 島根県隠岐の島産マハゼに寄生していたウオノコバンと汽水域における寄生例鹿児島県いちき串木野市新観音ヶ池の水抜き調査によって得られた魚類相の把握と在来種の保護
新観音ヶ池は鹿児島県いちき串木野市港町の「観音ヶ池市民の森」の中に位置し,大里川水系重信川下流域の農業用水を確保するために1960年に築造されたため池である(平,2015).新観音ヶ池の上流に位置する観音ヶ池では2016…
View More 鹿児島県いちき串木野市新観音ヶ池の水抜き調査によって得られた魚類相の把握と在来種の保護愛知・静岡両県産マダイに見られたタイノエ(等脚目ウオノエ科)の寄生
The cymothoid isopod Ceratothoa verrucosa (Schioedte and Meinert, 1883) was found as a pair of an ovigerous fe…
View More 愛知・静岡両県産マダイに見られたタイノエ(等脚目ウオノエ科)の寄生絶滅危惧魚類イドミミズハゼの鹿児島湾からの初めての記録
ハゼ科ミミズハゼ属Luciogobiusの1種であるイドミミズハゼLuciogobius pallidus Regan, 1940は,河川感潮域や地下水の流れ出る海岸の砂礫間や転石下などの生息場所から採集されており(吉田…
View More 絶滅危惧魚類イドミミズハゼの鹿児島湾からの初めての記録鹿児島県北西部の川内川水系における定着が確認された国内外来魚 2 種 (ハスとギギ) の標本に基づく記録
外来種とは自らの能力ではなく人為的に自然分布域から分布域外へ移動させられた生物のことを指し,特に国内に分布する生物がその生物の国内の分布域外へ人為的に移動させられた生物のことを国内外来種という(松沢・瀬能,2008;瀬能…
View More 鹿児島県北西部の川内川水系における定着が確認された国内外来魚 2 種 (ハスとギギ) の標本に基づく記録