ハゼ科ミミズハゼ属Luciogobiusの1種であるイドミミズハゼLuciogobius pallidus Regan, 1940は,河川感潮域や地下水の流れ出る海岸の砂礫間や転石下などの生息場所から採集されており(吉田…
View More 絶滅危惧魚類イドミミズハゼの鹿児島湾からの初めての記録カテゴリー: 魚類
鹿児島県北西部の川内川水系における定着が確認された国内外来魚 2 種 (ハスとギギ) の標本に基づく記録
外来種とは自らの能力ではなく人為的に自然分布域から分布域外へ移動させられた生物のことを指し,特に国内に分布する生物がその生物の国内の分布域外へ人為的に移動させられた生物のことを国内外来種という(松沢・瀬能,2008;瀬能…
View More 鹿児島県北西部の川内川水系における定着が確認された国内外来魚 2 種 (ハスとギギ) の標本に基づく記録鹿児島湾産マダイに寄生していたマダイヤツデムシ(新称)Choricotyle elongata(扁形動物:単生綱)とそのタイプ標本の観察
Two individuals of Choricotyle elongata (Goto, 1894) were found on the wall of the mouth cavity of a red seabr…
View More 鹿児島湾産マダイに寄生していたマダイヤツデムシ(新称)Choricotyle elongata(扁形動物:単生綱)とそのタイプ標本の観察屋久島初記録のネコザメ
2014年1月11日と2019年12月15日に大隅諸島屋久島の一湊沖でネコザメHeterodontus japonicus Miklouho-Maclay and Macleay, 1884(ネコザメ目:ネコザメ科)が撮…
View More 屋久島初記録のネコザメスーパーマーケットで購入したマダイから得たタイノエ
Three individuals of red seabream, Pagrus major (Temminck and Schlegel, 1843) (Sparidae), were purchased in th…
View More スーパーマーケットで購入したマダイから得たタイノエゴマフグの鰓腔部に多数着生したスジエボシ
As many as nine adults of Conchoderma virgatum Spengler, 1789 (Cirripedia: Thoracica: Lepadiformes: Lepatidae)…
View More ゴマフグの鰓腔部に多数着生したスジエボシ鹿児島県から得られたフナ属の 1 種とコイの交雑個体の記録
コイ科フナ属魚類Carassius Jarocki, 1822は我が国ではもっとも馴染みの深い純淡水魚のひとつで,国内では北海道から琉球列島にかけての,多くの小さな島嶼部を含む各地に分布する(細谷,2013).本属魚類が…
View More 鹿児島県から得られたフナ属の 1 種とコイの交雑個体の記録水抜き調査によって明らかになった鹿児島県霧島市国分広瀬の小村新田干拓潮遊池の魚類相
小村新田干拓潮遊池は鹿児島県霧島市天降川河口東側と国分平野排水路水戸川の間に位置し,鹿児島湾に面する汽水池である.小村(霧島市国分広瀬)は遠浅の海岸であったが,江戸末期の弘化2年(1845年)に新田開発のための干拓が起工…
View More 水抜き調査によって明らかになった鹿児島県霧島市国分広瀬の小村新田干拓潮遊池の魚類相東シナ海で初めて採集されたイワシコバン
An ovigerous female specimen of Nerocila phaiopleura Bleeker, 1857 was collected from a bottom trawl catch in …
View More 東シナ海で初めて採集されたイワシコバン屋久島初確認のアカオビハナダイ (ハタ科ハナダイ亜科)および明治時代から現在までに屋久島から確認された魚類の総種数
2019年11月5日,第2著者によって,屋久島の一湊沖(30°27ʹ34ʺN, 130°29ʹ24ʺE)水深20 mの海底付近でアカオビハナダイPseudanthias rubrizonatus (Randall, 19…
View More 屋久島初確認のアカオビハナダイ (ハタ科ハナダイ亜科)および明治時代から現在までに屋久島から確認された魚類の総種数