アジ科ヨロイアジ属Carangoidesは第1鰓弓上の鰓耙数が20–31であること,背鰭と臀鰭が糸状に伸長しないこと,背鰭と臀鰭に付随した小離鰭がないこと,腹部に溝がないこと,両顎に歯帯を備え,鋤骨と口蓋骨に歯を有するこ…
View More 大隅諸島種子島から得られたアジ科の稀種アンダマンアジ著者: 大富 潤
鹿児島県薩摩半島におけるオニヌマエビおよびAustralatya obscura(十脚目 : ヌマエビ科) の出現と分布
鹿児島県薩摩半島をほぼ網羅するかたちで13河川を選定し,オニヌマエビ属とAustralatya属の出現と分布を2016年に調べた.その結果,半島南西部の久志川でのみオニヌマエビAtyopsis spinipes (New…
View More 鹿児島県薩摩半島におけるオニヌマエビおよびAustralatya obscura(十脚目 : ヌマエビ科) の出現と分布鹿児島湾初記録のヒウチダイ科魚類ハシキンメ
ハシキンメGephyroberyx japonicus (Döderlein, 1883)は体長20 cm以上に成長する大型のヒウチダイ科魚類で,水深100–750 mに生息する(林,2013).本種はDöderlein…
View More 鹿児島湾初記録のヒウチダイ科魚類ハシキンメトカラ列島から得られた鹿児島県初記録および北限記録の準絶滅危惧種アマクチビ (スズキ目: フエフキダイ科)
フエフキダイ科フエフキダイ属Lethrinusは頬部が無鱗であること,胸鰭軟条数が13であること,背鰭軟条数が8であること,および臀鰭軟条数が9であることなどにより特徴づけられる(Carpenter and Allen,…
View More トカラ列島から得られた鹿児島県初記録および北限記録の準絶滅危惧種アマクチビ (スズキ目: フエフキダイ科)