腕足動物門舌殻亜門舌殻綱シャミセンガイ目 に属するシャミセンガイ科は先カンブリア代後期 に地球上に出現した動物であり,それ以来ほとん ど形態を変化させずに生き延びていることから, 生きた化石とも呼ばれている.現在シャミセ…
View More 奄美大島笠利湾手花部干潟におけるミドリシャミセンガイの干潟内分布と底質環境著者: 上野綾子
奄美大島と九州南部の干潟底生生物群集
干潟とは,砂泥質の海岸で干満差により干出 する地形の事であり,特に,内湾における河口域 の三角州や,波あたりの少ない海岸に形成される. 干潟に生息する生物は主に無脊椎の底生動物であ り,その摂食様式は,底質中や表層の有機…
View More 奄美大島と九州南部の干潟底生生物群集鹿児島湾の重富干潟における底生生物相及びその生息環境の変化
干潟とは川から運ばれた砂泥が堆積してできた 地形で,波浪が少なく潮の満ち引きが大きい内湾 などに形成される.そこに棲むさまざまな種の動 物が,有機物の除去や生態系内の物質循環に関し て重要なはたらきを担っており,干潟のエ…
View More 鹿児島湾の重富干潟における底生生物相及びその生息環境の変化