鹿児島県本土と大隅諸島から初めて記録されたヒメジ科魚類ヨスジヒメジ

ヒメジ科ヒメジ属Upeneusは,背鰭棘数が7–8であること,鋤骨と口蓋骨に絨毛状歯をもつこと,第2背鰭と臀鰭の基底部に小鱗をもつこと,吻長が眼後長より短いかほぼ等しいこと,および尾鰭に斜線があるか側線に沿う縦帯があるこ…

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薩摩半島から得られた鹿児島県初記録のクロタチカマス科魚類フウライカマス

スズキ目クロタチカマス科のフウライカマスNealotus tripes Johnson, 1865は世界中の暖海に広く分布する.一般的に体長15 cm程度,最大でも25 cmの小型種であり,ハダカイワシ科魚類などの小型魚…

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鹿児島県から採集された準絶滅危惧種ハナザメのアルビノ

アルビノはチロシナーゼの欠損を起こす変異遺伝子により,チロシンからのメラニン形成が行われない先天的な遺伝子疾患(アルビニズム)がある個体のことである(巌佐ほか,2013).アルビノは多くの生物で確認されており,メラニンの…

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