鹿児島県海域の生物多様性や地理的特異性に ついては,最近興味関心が向けられる機会が多く なった.例えば鹿児島大学総合研究博物館におい ても,2007 年に特別展「鹿児島湾の自然史」が 実施されている.このような特別展などへの来場 者は,元々自然環境に関心が強い市民が多く,無 関心層への啓蒙活動が重要であることが指摘され ている(櫻井・本村,2008).そこで本研究では 鹿児島純心女子短期大学の学生を市民の代表とし て,鹿児島の海に対する意識を問うアンケート調 査を実施した.その際に身近な海洋生物の一つと して魚類を取り上げ,野生生物と食材の二つの側 面から質問した.

鹿児島の海と魚に関する意識調査(櫻井真・本村浩之・青木五百子)