フエダイ科セダカタカサゴ属 Pinjalo は背鰭基 底部に鱗に覆われる部分があること,鋤骨に歯帯 があること,第 1 鰓弓の下枝鰓耙数が 20 以下で あること,背鰭が 11–12 棘かつ 13–15 軟条である こと…
View More チカメタカサゴPinjalo pinjaloの日本における成魚 2 個体目の記録カテゴリー: 魚類
フエダイ科魚類キビレフエダイLipocheilus carnolabrumの標本に基づく鹿児島県島嶼域からの記録
フエダイ科 Lutjanidae は日本近海において,こ れまで 12 属 51 種が記録されており,キビレフエ ダ イ 属 Lipocheilus は キ ビ レ フ エ ダ イ L. carnolabrum (Cha…
View More フエダイ科魚類キビレフエダイLipocheilus carnolabrumの標本に基づく鹿児島県島嶼域からの記録トカラ列島から得られたフエダイ科魚類オオクチハマダイEtelis radiosus
ハマダイ属 Etelis は世界に 4 種が知られており (Anderson, 1981),このうちハチジョウアカムツ E. carbunculus Cuvier, 1828, ハ マ ダ イ E. coruscans …
View More トカラ列島から得られたフエダイ科魚類オオクチハマダイEtelis radiosus標本に基づく鹿児島県のシマガツオ科魚類相
シマガツオ科 Bramidae は日本近海には 6 属 10 種が分布している(波戸岡・甲斐,2013; Hibino et al., 2014).シマガツオ科魚類の多くは外洋性で (谷津・中村,1988),ひじょうに広…
View More 標本に基づく鹿児島県のシマガツオ科魚類相トカラ列島から得られたアジ科魚類カッポレCaranx lugubris
アジ科ギンガメアジ属 Caranx は側線直走部に 稜鱗を有すること,第 1 鰓弓上の鰓耙数が 20–31 であること,背鰭および臀鰭が糸状に伸長しない こと,背鰭および臀鰭に付随した小離鰭がないこ と,脂瞼の前半部は薄…
View More トカラ列島から得られたアジ科魚類カッポレCaranx lugubris奄美群島与論島から得られたテンジクダイ科魚類 2種
かつて与論島において魚類相調査は行われて いなかったが,2011 年から 2014 年にかけて約 80 日間,延べ 70 名による包括的な魚類相調査が行 われた(本村・松浦,2014; Motomura, 2015).同…
View More 奄美群島与論島から得られたテンジクダイ科魚類 2種奄美大島から得られたシロヘリテンジクダイJaydia albomarginatus
テンジクダイ科 Jaydia 属は背鰭条数が VII-I, 9 であること,臀鰭条数が II, 8 であること,前鰓 蓋骨後縁は弱い鋸歯状であること,側線は完全で あること,両顎に大きな犬歯状歯がないこと,腸 に発光器官…
View More 奄美大島から得られたシロヘリテンジクダイJaydia albomarginatus屋久島で採集された 3 種のテンジクダイ科魚類
近年の屋久島におけるテンジクダイ科魚類相 の報告は著者らによって行われている.吉田・本 村(2009)は分布の北限記録を更新したアマミイ シモチ Fibramia amboinensis (Bleeker, 1853) …
View More 屋久島で採集された 3 種のテンジクダイ科魚類徳之島および沖縄島から得られたハタ科魚類ジャノメヌノサラシGrammistops ocellatus Schultz, 1953
ハタ科 Serranidae は日本近海に 34 属 136 種が 分布する(岡本ほか,2012;Endo and Kenmotsu, 2013;瀬能,2013, 2014).そのうち,ジャノメヌ ノサラシ属 Gramm…
View More 徳之島および沖縄島から得られたハタ科魚類ジャノメヌノサラシGrammistops ocellatus Schultz, 1953種子島とトカラ列島から得られたハナハタCephalopholis aurantiaの北限記録
ハタ科ユカタハタ属 Cephalopholis は頭長が体 長の 37.0–45.5% であること,前鰓蓋骨下縁に前 向棘がないこと,背鰭棘条数が 9 棘 13–17 軟条で あること,臀鰭棘条数が 3 棘 8–9 軟条…
View More 種子島とトカラ列島から得られたハナハタCephalopholis aurantiaの北限記録