鹿児島湾で発見された小型ツバサゴカイ科環形動物の記録

鹿児島湾は,陸域に囲まれた峡湾で,水深は一部が200 mを超え,また,湾奥部にはタギリとして知られる火山活動に関連する独特の生物相にも特徴付けられている.湾奥内陸の霧島山系から,湾外に広がる南西諸島までの臨海・島嶼自然環…

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加計呂麻島の海岸湿地に生息する甲殻類と貝類の記録

奄美群島を含む南西諸島では,奄美・琉球地 域の世界自然遺産登録に向けた活動が国や県ばか りでなく,地域住民にまで広がりつつある(鹿児 島県,2014a).その中で,奄美群島では,道路網 の整備など奄美大島の開発が進むのに…

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鹿児島湾のニッポンウミシダ上に棲息するウミシダヤドリエビに超寄生するエビヤドリムシ類の記録

宮崎県の沿岸域を中心に甲殻類に寄生するエ ビヤドリムシ上科等脚類を調査しているが(三浦 ほか,2014),かつて鹿児島湾で採集した甲殻類 からも日本未記録のエビヤドリムシ類を見いだし たので,報告する. 等脚目ウエノエ亜…

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奄美大島住用川河口域に生息する甲殻類と貝類の記録

鹿児島県の奄美大島は,陸域・海洋を問わず, 南西諸島の中でも有数の生物多様性を誇る自然環 境を備えている.とりわけ,奄美大島固有のオオ トラツグミ,ルリカケスなどの鳥類やアマミノク ロウサギ,アマミトゲネズミのようなほ乳…

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