川内川推込分水路における環境の現状評価-モニタリング調査結果から-

推込分水路整備事業は,平成 18 年 7 月の洪水 により川内川流域内が甚大な被害を受けたことへ の対応として,平成 18 年 10 月 4 日に河川激甚災 害対策特別緊急事業(以下,「激特事業」という) に採択された事…

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鹿児島県産カスミサンショウウオの産卵生態と生息環境モデルを用いた生息域推定

カスミサンショウウオ(Hynobius nebulosus)は, サンショウウオ目サンショウウオ科に属し,愛知 県以西に分布する代表的なサンショウウオ類であ る.鹿児島県は分布域の最南端に当たり,県内で 確認されているサ…

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高速道路建設にともなうカスミサンショウウオ生息地の環境保全措置 ― 移動経路の確保 ―

道路が我々の生活にとって,なくてはならない ものであることは言うまでもない.にもかかわら ず,道路を建設する際に,森林地域や農村にある 自然を消失させ,そこに生育・生息する多様な生 物の種と,それらがつくりだす生態系に影…

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鹿児島県指定天然記念物に追加されるアマミハナサキガエル

奄美大島と徳之島に生息する大型のアカガエル 属のカエルは,奄美大島・徳之島・沖縄島・石垣 島・西表島の琉球諸島中央部に固有の数種が一括 された状態で,種名 ハナサキガエルとして記載さ れていた. 1994 年に松井により…

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自動撮影装置を使用した野生生物調査法―アナログ式とデジタル式の効果的活用―

野生生物の分布・生息状況の調査は,本来捕 獲や目視による手法が主流である.しかし調査対 象によっては十分な成果が得られない場合があ り,特に哺乳類は警戒心が強く,動作も俊敏であ ることから直接捕獲や目視は困難である.従っ…

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