アーカイブ: 環境教育
042-073
大地の公園「ジオパーク」の自然保護と教育普及(大木公彦)
学生に「ジオパークを知っていますか」と挙 手を求めると,ほとんど手が挙がらない.残念な がら市民にも十分に知られているとは言い難い. 2004 年からユネスコの支援事業として行われて きた世界ジオパー…
040-037
インタープリテーションとしての「文学の力」 ― 小説「屋久島物語」でお伝えしたいこと ―(柳田一郎(筆名:柳瀬良行))
1954 年 鹿児島県日置郡日吉町(当時)生まれ 1977 年 熊本大学法文学部法学科卒業,鹿児 島県庁入庁 ※平成 12 年 4 月 –15 年 3 月(財)屋久島環境 文化財団勤務 2014 年 …
040-036
「鹿児島県昆虫・貝・植物・岩石展」の過去・現状と課題(福田晴夫・中峯敦子)
これはおそらく全国的に見てもユニークな展 示会ではなかろうか.内容は小中学生,高校生た ちが作った標本コンクールである.最初に「昆虫・ 貝展」として戦前に始まり,大戦中と戦後 10 年 の中断はあった…
040-034
鹿児島に生息する毒蜘蛛コマチグモ類の観察 — 身近な生きものに強い幼児教育者養成 — (鮫島正道・西涼香・前田亜梨沙・萩原朋美・井出元志織・中村麻理子)
幼児教育の専門分野に領域「環境」がある.幼 稚園教育要領ならびに保育所保育指針によれば, 子どもたちが自然に触れることの重要性につい て,三つの視点が述べられている.それらは,「① 自然環境で元気に遊…
037-016
ボランティアの光と陰 ~ボランティアが終わる?~(柳田一郎)
活発に行われすっかり市民権を得た「ボラン ティア」活動,しかし,今問題が起っている.こ のことについて,ご報告したい. 「ボランティア」という言葉すら無かった昭和 48 年,熊本市中心部で起こり百人を…
035-004
美術館におけるインタープリテーション(柳田一郎)
平成 20 年度の日本環境教育学会の大会は,学 習院女子大学で開催された.私も例年通り発表の 予定だったが,美術館の行事のため出席できな かった.予定していた発表を,ここで,改めて御 報告申し上げたい…